今回は、よい睡眠を追求し革新し続ける老舗布団店・西川の人気枕「横楽寝」を実際に購入し使用してみましたのでレビューします。
良い枕を選ぶことは、質の高い睡眠を得るために非常に重要です。 自分に合わない枕を使うと、首や肩への負担が大きくなり、頭痛や肩こりの原因になることも。また、寝姿勢が悪くなることで、呼吸が浅くなり、いびきをかく可能性も高まります。良い枕は、首の自然なカーブをサポートし、筋肉の緊張を解きほぐすことで、快適な睡眠へと導いてくれます。結果として、日中の疲労回復や集中力向上にもつながるでしょう。
そこで選択肢として検討したいのが、西川の「医師がすすめる健康枕」シリーズ!
その実力やいかに?実際に使ってみて感想を記します。それではスタート!
西川の健康枕「横楽寝」とは?
西川がプロデュースする「医師がすすめる健康枕」ラインアップの1つです。医師がすすめる健康枕には、「肩楽寝」「首楽寝」「横楽寝」があります。それぞれの特徴は以下の通りです。
「横楽寝」は、横向き寝の多い方におすすめされている健康枕です。私は横向きで寝るのが好みなので、「横楽寝」を購入しました。
- 肩・首・後頭部を最適なバランスで支えて心地の良い眠りをサポート
- 中央は凹んだ形状で仰向けの姿勢にも対応
- イヤーポケット構造で横向き時の耳の圧迫を低減
- 形状を保てるサイドマチが高いから横向きでも肩を圧迫しない
- 首や肩にフィットするアーチ形形状を採用
- 枕の高さが調整できる!
- 丸洗いでいるのも嬉しい!
枕の高さは、「高め」と「低め」が選べるから、自分に合ったものを選ぼう。
西川の健康枕「横楽寝」高めと低めの違いは?
横楽寝は購入する際に「高め」と「低め」を選択することができます。この違いについて公式ページに説明がありましたので、以下引用します。
※まくらの高さ(高め・低め)のちがいについて
高め・低めの側生地のマチ高は同じですが、詰めもの量に差を設けています。
まくらに頭を乗せた際の加重後の高さの差はおおよそ5mm位を想定しています。
枕を使用している時の高さは「高め」の方が「低め」よりも5mmだけ高い様です。大事な点として、生地のマチ高(すなわち側面部/厚み)は「高め」も「低め」も同じとのことでした。ということは、どちらか迷った際には「高め」を購入して、詰めものの量を減らすことで快適な高さに調整するのが良いと考えられます。
西川の健康枕「横楽寝」商品レビュー
購入時はこの様な紙の箱に梱包されています。箱の背面と側面に商品説明と取り扱い説明が書かれてあります。
例えば、枕の高さ調整方法が書かれてあります。
詰め物の充填口などの説明もここにあります。
箱の中で、枕は樹脂の袋に包まれていました。
中に入っていたのは、枕本体と予備の詰め物です。
枕を実測した結果がこちらです。52cm x 27cm x 厚み9cmでした。幅は52cmあって、寝返りに対応させている点がうかがえます。
この枕は首の位置が重要なので、上下の区別があります。この様に、どの向きで使うかタグが付いていました。嬉しい配慮です。
枕の背面はこの様になっています。こちらが裏面ではありますが、使用に際して表と裏の区別は無いと思われます。
この位置がイヤーポケットです。緩やかなくぼみ構造になっていて、横向きの時に耳に負担が掛かるのを和らげてくれます。
それからこの首の位置も印象的です。首がフィットするような傾斜が設けられています。
付属していたポリエチレン製の詰め物を拡大してみました。ストローの様な筒状の形状です。
この詰め物によって、枕の高さの調節が可能です。写真の様に3ヶ所に充填口があります。中に仕切りがあって、3部屋の構造になっている様ですので、1つ1つそれぞれで調整する形となります。
枕の中の詰め物を拡大してみました。充填口の大きさも十分で、高さ調節の作業も簡単にできました。一握りずつ足したり抜いたりして、徐々に調整するのがコツです。
私の手の大きさは平均的な成人男性レベルですが、この様にこぶしを差し込んで詰め物を取り出すことが出来ます。実際にこの様にして、高さ調整を行いました。
枕のタグには、取り扱い上の注意事項が書かれてありますので、使い始めてからでも確認することが出来ます。
▼製品についての理解が深まる様に、取り扱い方法を参考に書き出します。
【お取り扱い方法】
- ご使用の際には、枕本体が汚れるのを防ぐため、ピローケース等をつけてご使用ください。
- ドラム式洗濯機では洗いない場合があります。(詳しくはお手持ちの洗濯機の取扱説明書に従ってください)
- 洗濯機内部にパイプがこぼれ出ると洗濯機が壊れる原因になることがありますので、選択の際は高さ調整口のファスナーをしっかり閉めて洗濯ネットに入れ、ドライコースやソフトコースなどの弱水流で洗ってください。
- 洗剤の溶け残りを防ぐため、液体洗剤の使用をおすすめします。
- パイプ部分に水滴が残ることがありますので、よく水を切ってから干してください。
- 高さ調節口より手を入れて、中心部まで乾いていることを確認してください。
- 詰めものの出し入れの際、ファスナーを開けるときに中身がこぼれ出ることがありますので、充分ご注意ください。
【長期保管する場合】
- よく乾燥させてから、湿気の少ない場所に保管してください。
- 枕が変形しますので、上に重いものなどを載せないでください。
- 保管中でも、時々日陰干ししてください。
63 x 43cmのピローケースでも代用できる様ですが、私は専用のピローケースを購入しました。形状もピッタリなのでこの方が安心ですね。
私は、ブルーを購入しました。実際に枕を納めてみましたが、とっても簡単に収納出来ました。素材もしっかりとしていて、高級感があります。無駄な伸びがありません。
これで完成です!(^^)!
西川の健康枕「横楽寝」使ってみた
それでは早速使ってみましょう。
仰向けですが、首がしっかり枕のくぼみにフィットするので気持ちが良いです。ポリエチレンの詰め物の硬さも絶妙で、硬すぎず柔らかすぎず、個人的に大好きな反発力(^^♪
横から見るとこんな感じ。もう少し高さを低くしても良いかもしれません。
寝返りもとってもスムーズに行えます。
イヤーポケットもよく考えられているなぁと感じます。大きなくぼみだったら違和感があると思いますが、絶妙な深さで優しく耳への圧迫感を提言してくれます。
実際に、詰め物の量を少なくして、高さ調整をしてみました。写真だと分かりにくいですが、右の写真(調整後)では、顔の傾斜が水平に近づいており、寝返りが打ちやすくなっています。
枕の高さは、使いながら微調整を行いました。最終的には3つの部屋からそれぞれ3掴みずつ詰め物を取り出して、快適な状態に(^^♪
既に2週間以上使用してますが、大きな実感としては寝つきの速さがあります。首から頭のサポートの心地良さで、最初の睡眠体制が整えやすくなりました。これは嬉しい、買って良かった!
西川の健康枕「横楽寝」口コミ・評判
それでは皆の口コミもチェックしてみましょう(参照URL)
- 寝る時に横向きになることが多いので横向き寝用の枕を購入しました。真ん中が低めで左右に高さがあるので、横を向いた時にちょうどよいです。
- 低めの「横向き寝対応」枕が少ないため、貴重な商品カテゴリーだと思う。3ブロックのパイプビーズを増減して個々に高さ調節する仕組みは他の製品と同じだが、パイプビーズの細かさが秀逸。
- 肩、首まわりの神経を痛めてしまい少しでも楽に寝れるように購入。仰向けでも、横寝でも普段の枕と比べ快適に寝れるようになった。
- 朝起きた時の左首・肩の痛みがひどく、購入をしました。使い始めた翌日、痛かったことも忘れるくらい痛みがなく、購入して良かったです。
- 専用カバーがもう少ししっかりとしていれば最高だが、枕本体は合格レベル。
- 旦那首が痛くなると言ってたので、レビューが良かったので購入してみました!寝やすくなったみたいですが、そこまで劇的に変わった感じはないようです。
- 慢性的な肩こりと首こりで悩んでおり、整体の先生に枕が原因では?と言われて購入したのがこちらです。通気性は良く柔らかさもちょうどで良い枕なのかもしれませんが、私にはちょっと合わなかったみたいです。
悪い口コミの中には「レビューは良いが自分には合わなかった」「硬さが合わなかった」「高さが合わなかった」というものが見られました。高さに関しては、詰め物の量で調整が可能ですので、一気に変更せずに少しずつ変えて様子をみるのが良いと思います。
枕の硬さは、好みが分かれるかもしれませんね。私はこの「横楽寝」はちょうど良いと感じました。枕の形状も安定していて、高さが潰れたりすることもありませんでしたので、ふわふわ過ぎず肩・首・頭を支えてくれる感じが私にはあっていました。
=スポンサーリンク=
まとめ
今回は、寝具の老舗・西川の健康枕「もっと横楽寝」を実際に使ってみて、その感想を記録に残しました。安定した形状は、しっかりと肩首頭を支えてくれて、私は寝つきの速さを実感しました。枕の高さも微調整できるし、洗濯機で丸洗いできるもの大きな魅力。毎日の睡眠は非常に大切な生活の一部であることは間違いありません。睡眠に、枕にこだわって、快適な日々を送っていけると良いですね。
通販人気のマットレス3種類をレビューしています。
コメントお願いします(※は必須項目)