今回は冷蔵庫でサバの干物を作ります。
ここで1つアイデアを。お子様やお年寄りがいる家庭なら、事前に骨を丁寧に抜いておくという作り方はどうだろう。
確かにそれは一理ありますね。世の中には、骨抜き(骨無し)魚の惣菜が多数商品化あれています。用途は様々でしょうが、それを自宅で行うというのも、考え方としてはアリだと思いました。
今回は、形の良いゴマサバが手に入りましたので、骨無しゴマサバの一夜干しを冷蔵庫で作って行きます。干す方法は、自然乾燥と料理用脱水シート「ピチット」の2種類で行います。是非ご覧になってください。それではスタート!
本日の個体
神奈川県産のゴマサバ!
体長:33cm(全長:39cm)
体高: 7cm
重さ:1950g(1尾平均650g)
価格:1080円(キロ550円)安っ
サバを捌く(骨を取り除く)
さて今回は干物を作りますが、骨無しがコンセプトですので、刺身を作る様なイメージで骨を除いてゆきますね。
先ずは3枚に下ろします。
次に、腹骨を削ぎましょう。
最後に、血合い骨を丁寧に取り除きます。腹骨も残っていないかを確認しながら、ここで骨を全て取り除きましょう。骨抜きがあると便利ですね。
▼「魚 骨抜き」をチェック
というわけで、綺麗に骨を除きました。
同様にして、3尾全てを終わらせましたよ。
骨無しの魚は通販でも購入いただけます。こちらにまとめていますので、よろしかったらご覧ください▶ギフトに最適!「骨無し・骨抜き」魚のおすすめ通販
冷蔵庫で骨無しサバの干物 作り方
サバの一夜干し 塩水処理
塩水を作り用意します。水1カップに塩 大さじ1の割合です。覚えやすいですよね。今回は、合計で水5カップと塩 大さじ5を使用しました。
よくかき混ぜて溶かしましょう。
サバの身を入れて、40分くらい浸しておきます。塩の浸透圧の効果により、サバの身から水分と臭みが抜けます。また塩が身に移る効果もありますね。
40分経過したので、真水で軽く表面を洗い流して、、、
水分を良く拭きとりましょう。今回は骨を抜いているので、血合い骨の位置に水が入りやすいです。これも良く拭くようにしましょう。
サバ一夜干し(自然乾燥)
自然乾燥の場合は何も難しいことはありませんよね。網の上に乗せて、蓋をせずに冷蔵庫に入れて下さい。冷蔵庫は乾燥していますので、これで干物ができるのです。
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↓ 一晩経過
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冷蔵庫に一晩おいた状態がこちらです。360g⇒327gへと重さが変化しました。33gなので9%相当の減少(乾燥)となりました。
サバ一夜干し(ピチット)
ピチットの上に水分をよく取ったサバを置きます。
さらにその上にも1枚のシートを被せ、ピチット密着させました。
こんな感じで折り畳んでも良いですね。
はい準備完了。あとはこのまま冷蔵庫で保管するだけです。簡単ですよね。
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↓ 一晩経過
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それでは重量の変化をお伝えしますね。715g⇒637gの変化。78g減ってで11%相当が減少(乾燥)しました。自然乾燥との比較は何度か試しましたが、ピチットの方が脱水スピードが速いのはいつもと同じ傾向です。
サバの一夜干し 調理
調理とは言ってもあとは焼くだけですね。フライパンとグリルの両方で焼いていきます。
フライパンで焼く時はクッキングホイルが便利ですね。冷たい状態からこの様におもりを乗せて焼くのも悪くありません。皮目が綺麗に焼けます。
いかがですか。きれいでしょ。
こちらはグリルです。お好みの焼き色まで両面を焼いてください。
は~い、良い感じ。
というわけで、
骨抜き(骨無し)ゴマサバの一夜干しの完成です🌟
いただきます。
塩加減に脂、ちょうどいい!骨が無いから食べやすいね。ちょっと贅沢な気分だ~
グリルで焼いた方はこの様な出来です。
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まとめ
今回は、骨無し(骨抜き)の魚の一夜干しを提案しました。特にお子様や年配の方がいるご家庭では、重宝されると思いますが如何ですか。手間を掛けた分だけ、安全に美味しく頂けます。
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