今回は、マグロ納豆の美味しい作り方をご紹介します。ポイントは赤身のマグロを砂糖で下処理することです。
納豆と合わせるのであれば、マグロは赤身が美味しいですよね。赤身のツンとした刺激が納豆の旨みと良く合います。
さてそのマグロの下処理なんですが、ここでは砂糖で締めるという提案をします。この一手間で仕上がりに違いが感じられますので、是非お試しいただきたい。
といっても、何も難しいことはありません、マグロに砂糖をまとわせて、20分程度放置するだけです。その辺りも写真を交えて紹介していきますね。それではスタート!
マグロ納豆 作り方
材料(3~4人分)
- マグロ赤身 200g
- 納豆 2パック
- 生卵 (お好みで)
- 小ネギ (お好みで)
- 漬けタレ 各大さじ 醤油3、味醂2、酒1
- マグロ下処理の砂糖 適量
マグロはメバチマグロで近くのスーパーで買った650円の安いヤツです。これでも美味しくなりますよ。
マグロ砂糖締め(下処理)
ここが今日のポイントです。何も難しいことは無いので参考になれば嬉しいです。砂糖で下処理を行うメリットはこちら。
- 臭みが取れる
- 身が締まりネットリ食感
- 砂糖の味は移りにくい
それではマグロの柵を砂糖締めしていきます。
▼マグロの柵の全体に砂糖をまぶします。これだけです笑
20分後です。バットを少し傾けていますが、ドリップがかなり下の方に溜まっているのがお分かりいただけると思います。砂糖の力は偉大です。
水道水でサッと流して、ペーパーで表面の水分をしっかりと拭き取ります。
これで下処理の終了。
このひと手間で臭みが取れて食感が良くなるならやる価値はありそうだね。
砂糖と塩の比較実験はこちらで行っています▶刺身マグロとサーモンを『砂糖』で締めて食べてみた(塩と比較)
マグロ納豆 作り方
先ほどのマグロはサイコロ状にカットしておきました。
漬けダレは大さじ3・2・1です。醤油3、味醂2、お酒1の割合がベスト。味醂と酒を煮切ったものに、醤油を入れて出来上がり。簡単ですね~。簡単ですね~。室温まで冷ましておきましょう。
粗熱を取ったタレにマグロを浸し、味をしみこませます。いわゆる漬けですね。30分くらいでも大丈夫。お好みで1~2時間ほどどうぞ。
納豆2パックは付け合わせのタレと混ぜておきました。小ネギは適当な大きさに刻みました。これで準備は完了です。
漬けダレを切りながらマグロを納豆に入れます。漬けダレが多く入ると味が濃くなりすぎるので気を付けて下さい。丁寧に進めたいなら、ザルで漬けダレを切っても良いですね。
小ネギも投入。
ザックリと混ぜ合わせれば出来上がり。
器に盛ったら、マグロ納豆の完成です👏
いただきます。
ネットリ食感のマグロが納豆と良く合うね。短時間でもマグロに漬けダレの味が浸み込んでるよ。美味しい!
黄身をトッピングしたら、贅沢まろやか。
丼にしても旨いに決まっている!!!
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まとめ
今回は、マグロの赤身を砂糖で下処理する『マグロ納豆』の作り方をご紹介しました。マグロの砂糖締めは今回のマグロ納豆に関わらず、下処理として使用することができますよ。塩処理をすると塩味が食材に移ってしまいますが、砂糖処理なら味が移りにくいのが特徴だと感じます。特に魚料理で食材そのものの味を残したければ、砂糖処理はアリです。是非お試しください。
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