ネイティブキャンプの講師陣。予約いっぱいで人気の講師と、そうでない講師の差は何なのでしょうか?
『ネイティブキャンプ』ヘビーユーザーである私は、バラエティーに富んだ講師陣に魅了され、会社員でありながら2年半で2000レッスンの受講に到達しました。
- 入会期間 2年半
- トータル受講レッスン数 2067回(859時間)
- TOEICスコア 855(入会前710)
- 息子2人も入会中(中1の長男は英検3級合格)
2000レッスン受けれた理由は、楽しいから!に他なりません。レッスンを受けるに連れて講師との関係も築けてくるので、だんだんと気楽に受講できる環境が出来てくるんですね。その時に大きな要素になるのが、紛れもなく講師の人柄です。「人柄」が今回のトピックのキーワードになるかもしれません。
今回は、ネイティブキャンプのレッスンを2000回受けてみて気付いた人気講師の特徴を考察します。当たり前ですが、人気講師は予約も多く入るので、受講しにくくなっていきます。そんな経験も踏まえながら、彼らは何が違うのか私感を述べます。
※私はカランレッスンは受講していませんので、カランの考察はこの記事に反映されておりません。
※ネットの通信環境や周囲の雑音も大きい要素です!しかしこの記事でこれらの項目は扱いません。
それではスタート!
一般的な生徒の心理
レッスンに求めることは生徒によって様々ですが、「あ~楽しかったぁ❤」とレッスンが終われるのが、理想では無いでしょうか。受講後の充実感を与えてくれる講師を選びたいと思うのが、生徒の心理だと思います。
生徒が充実感を得られるために必要な講師のスキルは、大きく2つあると思います。
- 英語を教えるスキル
- 親しみやすさ(人柄)
1.英語を教えるスキル
当然のことながら、生徒は講師に対し、教えるスキルを求めています。教えることに信念を持って、堂々と教えてくれると、講師と生徒の信頼関係が築けます。
しかしながら興味深いことに、英語を教えるスキルが中程度であっても、とても人気の高い講師が存在するのです!それが、2. の親しみやすさなのですね。
2.親しみやすさ(人柄)
いわゆる『また会いたくなる先生』です。
以下に書いて行く人気講師の特徴では、英語を教えるスキル以外に焦点を当てて、人気講師がどういう特徴を持っているかを考察してみます。
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「ネイティブキャンプ」人気講師の特徴8選
よく笑う
人気講師のレッスンでは笑いが絶えません。生徒が緊張している時には、講師の笑顔に助けられます。人気の高い先生は、絶妙な笑顔とリアクションで雰囲気を和ませてくれます。
生徒が冗談を言った時に少しオーバーなくらいに笑ってくれる講師がいるのですが、これって悪い気は全くしないんですよね。笑ってくれた方が会話のモチベーションに繋がるので、レッスンの充実感が上がります。もちろん楽しい話題だけでなく、シリアスだったり悲しい内容について話すこともありますが、リアクションの良さはとても重要です。
ネイティブキャンプあるあるだと思うのですが、初めて受講する先生が自己紹介でぶっきらぼうな態度だと、その時点でその場から逃げたくなりますね(笑)
笑顔が素敵な先生にはまた会いたくなりますね。
名前で呼んでくれる
名前で呼ぶ!なんて当たり前だと思うかもしれませんが、そうで無い講師も一部いらっしゃいます。SirやMa’am、Madam、youで済ませる講師です。これらの呼び方は、相手に対する敬意の気持ちが含まれた丁寧な方法…ということは理解できるんですが、Sir Sir Sirと呼ばれ続けるとなんか堅苦しく感じちゃいますね。
人気講師は、いち早く相手の名前を覚えて、会話の途中でもフレンドリーに名前を呼んでくれる傾向にあります。レッスン初めに、Hi! Jinta!と名前を呼ばれると、覚えていてくれたんだなぁと嬉しくなりますね。
日本が好き
人気講師の特徴の2番目は『日本への関心が高い』ことです。生徒としてはその講師が自国に関心があると分かるだけで、肩の力が抜けて行きます。文化や地域、日本人の性格など、項目としては多岐に渡ります。
特に日本語を勉強しているという先生は、人気が高いですね。日本語への興味もさることながら、語学勉強中という点でも共感が生れるからでしょう。レッスンの中で、逆に日本語を教えてあげたり出来るのも、楽しいひと時です。
日本への関心という点で、私の経験では、こんな講師がいらっしゃいました。
- 関東人と関西人の性格の違いについて深く考察する講師
- 沖縄の「なんくるないさ~」が好きな理由について熱く語る講師
- 日本のハイブリッドカーの良さについて力説する講師
どうですか?とても嬉しいですよね。日本人でさえ知らない様なディープなトピックスを掘り下げてくれる外国人講師の方には頭が下がりますし、大きな好感が持てます。
自分の意見を持っている
聞き上手・話し上手は会話スキルで重要な役割を果たしますが、自分の意見をしっかりと言える講師は人気が高いです。
会話が盛り上がると同時に、生徒のリスニングの練習にもなるからです。またボキャブラリーも増えますよね。講師が意見を述べる中で、私は気になる単語があったら、「You used the word ●●●. I am not familiar with it. What does it mean?」などと聞くようにしています。語彙力アップの為です。
自分の意見を述べずにすぐに「How about you?」に頼る講師がいるのですが、正直に言って、全然面白くないんですよ。どんなトピックスに対しても、自分の意見を話してくれる講師は、やはり人気が高いと感じます。それだけ知識と経験が豊富ということですよね。
聞き上手
生徒の話を聞く態度って講師によって全く違うんですよね。生徒の話を真剣に聞いてくれて、真剣にリアクションしてくれる先生は人気が高いです。
この「話をよく聞く」という当たり前のことを出来ない講師は意外に多いように感じます。生徒が一生懸命に話をしようとしているにも関わらず、「これがいいたいんでしょ?」と先を急いでしまう。もしくは、自分の話をどこまでも続けてしまう。
「ちゃんと話を聞いてますよ」という安心感を与えてくれる講師に当然ながら人気が集まります。コミュニケーションにおけるホスピタリティとも言えそうですね。
チャットボックス上手
特にリスニングが苦手な生徒にとって、ネイティブキャンプの有難い機能はチャットボックスです。分からない単語や参考になるwebのリンクなんかをチャットボックスにタイプしてくれると、一気に話が分かり易くなります。
個人的にはチャットボックスを重視しているわけでは無いのですが、人気講師を受講してみて感じるのは、このチャットボックスの使い方が上手です。気が利いている先生なんかだと、生徒が首を傾げたと感じたら、ササっとその単語をタイプしてくれるんですよね。
チャットボックスは記録の見返しがし易いので、復習の時にも便利です。
もちろんチャットボックスの使い過ぎも良くないのですが、いい塩梅に使ってくれる講師は人気が高いです。
勤務時間を守っている
ネイティブキャンプ経験者なら、この理由を察してくれるはずです。
決められた勤務時間内に決められたコマ数をしっかりレッスンしているか?という勤務についての内容ですね。時間を守っている講師にはアクセスしやすいのです。
例えば朝9時から昼12時までに8コマのレッスンを予定している講師がいたとして、予定通りにレッスン(スタンバイ)をしていれば、生徒は会いに行きやすくなります。勤務時間が読めるので「今すぐレッスン」を狙い易くなるんですね。
そういう先生は信用があるので、だんだんと予約が入っていき、いつしか「今すぐ」では会えない予約の多い先生になっていく傾向にあると感じます。
予定通りコツコツと勤務(レッスン)を積み重ねることで、経験値も増すし、生徒からの信用も獲得できるんですね。
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堂々としている
これが最も難しいスキルなのではないでしょうか。自信がある先生は堂々としています。これはスキルに裏付けられた態度と言っても良いでしょう。
やはり先生と生徒の関係である場合、スキルがあって堂々としている先生には、安心して身を任せられるのです。そしてそこには心地良い緊張感も生まれますね。
講師として堂々としている人は、尊敬され、人気も高くなります。
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まとめ
今回は、オンライン英会話ネイティブキャンプの人気講師の特徴について、私の経験の中から考察してみました。見えてきたのは、英語そのものを教えるスキル以外にも、いわゆるホスピタリティー的なオモテナシの授業を日本人が好んでいるのではないかという点でした。人気の高い講師の要素、まとめると以下の様に考察されました。
- よく笑う
- フレンドリーに名前で呼んでくれる
- 日本が好き
- 意見が言える
- 聞き上手
- チャットボックス上手
- 勤務時間を守っている
- 堂々としている
皆さんはどの様にお感じでしょうか?
私は多くの良い先生に出会えたことに感謝しています。まだまだ続けられそうです。
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