今回は、出汁パックを使う『海鮮茶わん蒸し』の作り方をご紹介します。
出汁パックとして使用するのは「茅乃舎だし」です。羽田や成田といった空港にも店舗を構えるブランドなので、ご存じの方も多いかと思います。九州のアゴ出汁が、美味しいんですよね~
「茅乃舎だし」を使う茶碗蒸しが美味しいのは言うまでも無いのですが、今回はそこに海鮮を合わせます。ホタテ、海老、それからイクラ!ちょっと贅沢に、卵料理を味わいます。
また、茶碗蒸しは蒸し器がなくても、簡単にフライパンで作ることが出来ますので、今回はその方法もご紹介します。
それではスタート!
出汁パック 海鮮茶碗蒸し 作り方
材料(4~6人分)
- 出汁パック(茅乃舎だし※)2袋
- 水 800ml
- 卵 4個※
- ☆薄口醤油 大さじ1
- ☆味醂 大さじ1
- ☆塩 小さじ1/2
- ホタテ
- 海老
- 銀杏
- 三つ葉
- いくら(トッピング用)
※「茅乃舎だし」を使用する前提です。この出汁は既に調味がされています。お手元の出汁に応じて、その他の調味料は加減ください。
※理想は卵100gに水300mlです(厳密じゃなくても構いません)。
我が家ではいつも1回で多めに作っておいて、冷蔵庫に入れ、翌日冷たい茶碗蒸しを楽しみます。冷蔵庫に保管するものは、具材は入れなくても良いですね。出汁の風味だけで楽しめますから。
作り方
- 鍋に水と出汁パックを入れ火に掛ける。3分煮出したら冷ます。
- 卵と☆と1.を混ぜ合わせて、こす。
- 器に材料を入れ、2.を注ぐ。
- 鍋に水を張り沸騰したら3.を入れ弱火で15分蒸す。
- イクラをのせる。
写真と解説
「茅乃舎だし」の説明書きに従って水800ml(出汁パック2袋)に出汁取りしました。水から煮出して、沸騰後3分。出汁パックを取り出したら、室温まで冷ましておきます。
銀杏は既に出来合いのもの。三つ葉は適当にカット。海老とホタテは一度軽く湯通ししました(臭み取りの為)。細かいですが、ホタテのエラは少し苦みがあったので、取り外しました。
冷めた出汁に☆の調味料(醤油・味醂・塩)を入れたものを、卵に溶かしていきます。
出来た卵液を、こします。これによって茶碗蒸しが滑らかになります。また卵の中の筋の様なモノが取り除けます。
容器に具材を入れ、、、
卵液を注ぎます。
泡があるとプクプクが出来上がりに残ってしまうので、爪楊枝で泡を潰しておきます。チャッカマンの様なライターの火で卵液の表面をなぞると、効率的に泡を消すことが出来ます(私は持ってません)。
フライパンにクッキングシートを敷き、ラップを掛けた器を乗せます。クッキングシートは揺れ防止の為です。卵が固まる時に出来るだけ振動しない様に。水は、器の高さ半分くらい注ぎます。中火で火に掛けます。
水が沸騰したら弱火です。本当は水の温度を100℃以下(85℃付近)にしたい。蓋は写真の様に箸を挟んで、ズラしておきます。もしくは蓋は無くても良いです。やりたいことは、お湯がブクブク沸騰している状態を避けたいのです。
火は、極限の弱火。
お湯の沸騰の後、15分が経過しました。
器を傾けてみて、汁が垂れませんね。これでOKです。上手に加熱できました。
贅沢にイクラを和えたら、海鮮茶碗蒸しの完成です!
プルンプルン、いい感じ。
海老ちゃんも良いね。
優しい出汁に海鮮の風味。温かさが胃に染みる~。
子供様にはこんな感じ。息子2人、美味しい!と食べてくれました/
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まとめ
今回は、今回は、出汁パックを使ってつくる『海鮮茶わん蒸し』の作り方を紹介しました。出汁パックを使えば茶碗蒸しだって簡単にできちゃいますね。「茅乃舎だし」なら本格的なお店レベルの味が自宅で楽しめます。今回は海鮮にこだわりましたが、具材はお好みのものでお楽しみください。
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