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今回はTOEIC点数アップの為のテクニックに関する本をご紹介します。
私は仕事がら英語を使うので、自主的にTOEICを受験することがあります。将来、転職する可能性もゼロではないでしょう。ですので、自主的とは言え、いい点をマークしておきたい。
そんな中、かなり有能な本に出会ってしまいました。TOEIC点数アップのテクニック本です。食わず嫌いは良くないだろうと、ダメもとで購入しました。そして本の内容に忠実にテクニックの習得を試みたのですが、約2週間のプログラムで74点のアップを記録しました。
計測方法は、公式問題集をランダムに選び2回解いた後に、この本をプログラム通りに学習する。その後、またランダムに2回解く。その前後で比較したものです。
書いてあることはほぼテクニックに関してです。仮に50点アップとしても、580点だった人は630点。650点だった人は700点です。少し見え方が違いますよね。そうであれば試さない手はない。口コミを見ると、100点以上アップしたという人も多く見られます。
さて今回紹介する本の最新版がコチラです。
私が持っているのはこの旧版です。
旧版ではありますが、本質は変わりませんので、この本がどういう内容かをお分かりいただきたく、エッセンスだけ抜き出します。
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Part 1 写真描写問題
- 写真そのものの出題。想像を必要とする選択肢は外す。
- 主語を聞き逃すな。
- Everyoneの選択肢は外す。
- 迷っているうちに次の問題になったら、あきらめる。
Part 2 応答問題
- 問題に使用されている単語が、選択肢に出てきたら外す(ひっかっけだ!)。
- 最初の1語、WHの疑問文を聞き逃すな。
- WH疑問分にYes/Noで答えている選択肢は外す。
Part 3 会話問題
- マークシートは塗らない。チョンをつけるだけ(Part 4 も同様)。リーディングセクションに入ったら、一気に塗りつぶす。
- 問題と問題の間の8秒程度のポーズで、次の問題を読め。これがチョンの理由。
- 読まれる問題に集中! 「あぁ腹減ったぁ↓」とかで聞き逃す。
Part 4 説明文問題
- マークシートはチョン。Part 3に同じ。
- 読まれる説明文(ヒント)の順番に、設問が並んでいる確率が高い。
- 説明文の文章を、設問では別の表現で言い換えてくる←この選択肢が正解の可能性大
Part 5 短文穴埋め問題
- 問題を読む前に選択肢に目を通してあたりをつける。
- 選択肢が品詞、前置詞、機能語、小さい接続詞では、読まずに5秒で説く。
- 語彙、大きい接続詞、代名詞は、読んで説く。
- 動詞の形、比較は判断が必要。
- Part 5と6は合わせて20分と決める。終わらなくてもPart 7 へ。
Part 6 長文穴埋め問題
- 独立型(1文を読めばわかる)か文脈型(前後関係必要)に分ける。
- 全体を見渡して独立型から先に回答する。
- 一つの問題にかける時間は2分。過ぎたら次へ。
Part 7 読解問題
- 文章が短い問題から解く。
- 15秒くらい文章読んで概要把握→設問読む→文章から答えを探す。
- ダブルパッセージは5問あるから効率的。
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お分かりいただけますか。以上の様に、本当に点数アップにだけ重点をおいたテクニックについて書かれています。約2週間でこの内容を体に刷り込むわけです。
▼月額6480円でレッスン無制限が魅力
テストを受ける時、問題用紙を見ると最初から順に問題を解いて行きたいという心理が働くのですが、「点数を取りたいなら、決めた時間でそのパートは諦めろ」とか書かれているんです(笑)。やるべきことは、自分の考えやこだわりは捨てて、本書のインストラクション通りに問題を解くだけ。その通りやろうと決めてしまえば、気持ちは楽ですよ。
ご参考様に著者紹介を引用します。
200点アップ請負人。ロバート・ヒルキ。 企業研修トレーナー。元国際基督教大学専任講師、カルフォルニア大学大学院修了(言語学)。TOEIC、TOEFL、GREなど、テスト対策のエキスパート。これらの講座を国際的な大企業向けに年間約250日行う。TOEIC関連著書は40冊を超える。新TOEICテストは初回から連続5回受験し、その経験と分析が本書の執筆にいかんなく発揮されている。
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