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2023年パッシグリバーフェリー体験記(マニラ/クルーズ)Pasig River Ferry

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今回はフィリピン・マニラの首都圏を流れるパッシグ川(Pasig River)をボートで周遊できるサービス「パッシグリバーフェリー」の体験談を記録に残します。

ちょっとしたハプニングとして、本当は乗りたかったQuinta駅行きの便を途中で諦めてしまいました。その辺の事情も少し詳しく説明しようと思います。

運行状況は度々変更されている様ですので、詳しくは公式ページを参照ください。

それからこの記事では、旅の情報を提供するというよりも、もっと大切なことを伝えたい。それは、

マニラの旅は寛容であれ!

ということ。心の持ち方の問題ですね。ちょっとその辺りも最後にコメントを残そうと思います。

それではスタート!

2023年パッシグリバーフェリー体験記(マニラ/クルーズ)Pasig River Ferry
目次(Contents)

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「パッシグリバーフェリー」とは?

パッシグリバーフェリーは、マニラのパシッグ川を運航する水上公共交通機関です。陸上の交通渋滞緩和も目的とされているようで、陸路に変わる、水路の交通手段としてサービスが提供されています。

パシッグ川沿いに複数の停留所(駅)があります。乗客はこれらの駅で乗降できます。フェリーの航路は通常、イントラムロス、エスコルタ、マンダルヨン、マカティ、その他川沿いの要所といったエリアをカバーしており、道路で移動するのとのまた違ったマニラの景色を楽しむことが出来ます。

▼公式ページ

▼2023年12月2日の公式フェイスブックにはこの様な投稿がありました。

原文:Patuloy ang pagtaas ng bilang ng mga sumasakay sa Pasig River Ferry Service.
Mula Enero hanggang Nobyembre ngayong taon ay nakapagtala ng 233,360 na mga pasahero ang ferry service kumpara sa 149,574 na naitala sa kaparehong panahon noong 2022.
Bukas ang Pasig River Ferry mula Lunes hanggang Sabado. Libre ang pamasahe, iwas-trapik pa!
Tara na, biyahe na!

和訳:パシグリバーフェリーサービスの乗客数は増加し続けています。今年1月から11月までのフェリーサービスの乗客数は23万3,360人で、2022年の同時期には14万9,574人でした。パシグ川フェリーは月曜日から土曜日まで運航しています。運賃は無料、渋滞も回避!行こう、旅行だよ!

ポイントとして、2023年12月現在、月~土曜日は運行中。そしてなんと、運賃無料なんですね!

「パッシグリバーフェリー」体験記

当日は土曜日。マカティのホテルに滞在していた私が今回旅の目的としたのが、キアポ教会とその周辺のマーケットでした。グラブタクシーで行くのが一番早い方法ではあるのですが、ガイド本として持っていたマップルにPick upアイテムとして「パッシグリバーフェリー」が紹介されているのを見つけたことが、これを使ってみようと思ったきっかけでした。

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最初に計画したルートは、次の通りです。マカティにあるValenzuela 駅からQuinta Market駅に良ければ、目的のキアポ教会はほど近い。

事前に公式ページで運行時間を確認すると1時間に1本しかないので、注意が必要なことは重々承知でした。最大で1時間は待つ可能性があることを覚悟しました。当日、私が狙ったのはこの時間。9:40 Valenzuela 発 → 10:09 Quinta 着。

しかし!結果的には、このフェリーを使用することを諦めました。理由は次の通り。時系列で記入します。

09:35タクシーでValenzuela駅に到着。しかし、9:40分の便はもう乗れないと伝えられる。仕方なく、登録用紙に名前や電話番号、職業などの個人情報とIDとしてパスポートを見せ、1時間後の10:40分の便に乗りたい旨伝える。
09:45「10:40の便は乗船客が多いからもしラッキーだったら乗れるよ」と伝えられる
09:55「10:40の便に乗れそうだよ」と伝えられる。やったー!待つことに決めた
10:20「やっぱり乗れない」と伝えられる。まじかっかなり凹んだ。
10:3510:40の便が駅を離れていくのを見送る。
10:40さすがにあと1時間もここで待てない。断念して、グラブタクシーでキアポ教会へ。

▼Valenzuela駅の入口を塞ぐ猫。この子も守衛さんなのか。

パッシグリバーフェリー体験記

という訳で、結果的には、1時間以上待った挙句、ここからの乗船は断念しました😢キアポ周辺を楽しんだら、またキアポ駅からチャレンジしたい考えです。

▼一旦、パッシグリバーフェリーのことは忘れて、キアポ教会とその周辺のマーケットを楽しむ💛

じんた

それでは帰るとしよう。パッシグリバーフェリー今度こそ使えると良いな。

帰りは反対のルート、3:07 Quinta 発 → 3:40 Valenzuela 着で再挑戦。

じんた

良かった。今度は乗れた。

時間に余裕を持って2:30分頃に徒歩でQuinta駅に到着。駅はQuinta Marketの建物を正面から真っ直ぐ突き抜けた場所に位置します。

パッシグリバーフェリー体験記

記帳を済ませたら、念願のチケットをゲットしました!

パッシグリバーフェリー体験記

対岸のLawton駅にフェリーが到着する様子がこちらから見えます。次の駅は、我々がいるQuinta駅です。

パッシグリバーフェリー体験記

時間通りにフェリーが到着しました。乗り込みます。

パッシグリバーフェリー体験記

多くの方が利用していました。救命胴衣も準備されています。また添乗員も4~5人はいて、多いなぁと感じました。何やら注意点などを時々現地の言葉で話しています。

パッシグリバーフェリー体験記

あとは船からの景色をお楽しみください。日本のボートの様に静かではありません。エンジンをガンガン噴かせながら進みます。途中、写真を控える様に注意があったので、多くは撮影しませんでした。恐らく、一部で規制があるのだと思います。

パッシグリバーフェリー体験記

途中、マラカニアン宮殿などを船上から望むクルーズの旅です。これだけ立地の良い場所にある河川ですから、交通の要所として使われてきたことは納得ができますね。というか順番は反対でしょう。この川を中心・基準としてマニラが発展してきたのです。

パッシグリバーフェリー体験記

この河川の汚染も長い間マニラにおける環境問題として残されている様です。1990年代には生物学的な「死に川」ともされたのだとか。少しでも早く生態系が回復することを望みます。

パッシグリバーフェリー体験記

予定通りにValenzuela駅に到着しました。乗ってきたボートを見送りました。バイバーイ、ありがとう!

パッシグリバーフェリー体験記
パッシグリバーフェリー体験記

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最後に(マニラ初心者に伝えたいこと)

今回はフィリピン・マニラの首都圏を流れるパッシグ川(Pasig River)をボートで周遊できるサービス「パッシグリバーフェリー」の体験記を残しました。マニラと言えばジプニーやトライシクルといった陸路の交通機関が有名ですが、フェリーもまた違った視点でこの街を見る機会を与えてくれます。時間にゆとりがある時に、利用してみては如何でしょうか?この記録が参考になると嬉しいです。早めの行動が良さそうですよ。

マニラの旅はとにかく寛容さが必要です。

マニラで旅をしていると、如何に日本が便利であるかに気付かされます。交通機関を例にとっても、情報は簡単にインターネットで手に入り、大半の人は常に秩序を意識していて、基本的には時間通りにシステムが動きます。問題が起こっても、それがすぐに知れる様になっており、手順が確立されている感がありますね。

この日本の状況って、一見良い様にも思えるのですが、それが当たり前になっていると、寛容さが失われている様な気もしてきます。思い通りにならないことに、直ぐにイライラしてしまうのですね。それはこうだろ!それじゃだめだろ!って、世間的に言われる常識を振りかざしたくなる。でも、それは誰にとっての常識なのでしょうか?

今回の午前中、Valenzuela駅で1時間待たされた挙句、フェリーに乗れない!と言い渡された訳ですが、今までの自分なら腹を立てていたと思います。しかし、この様な状況に慣れてくると、ある程度は想定内だと考えられる様になるのです。なんだかマニラって面白いな、とも思えてくる。担当の駅員さんは謝る様子はありませんでしたが、駅を出る際に守衛さんが「Sorry po(申し訳ありませんでした)」と声を掛けてくる。これだけで、ちょっとホッコリした気分になれるんですよ(笑) 日本なら、謝って当たり前みたいな空気がありますからね。

日本人の感覚でマニラを見ると、確かに不便です。でも、それはあなたの寛容さを試されているのかもしれません。旅のスケジュールをギュウギュウに詰め込んで、旅に臨むと、その日はイライラするだけですよ。マニラでは、予定通りにならないことを楽しんでください。穏やかな気持ちで、その瞬間瞬間を楽しめると良いと思います。

それでは良いマニラの旅を!

じんた

当サイトで紹介しているフィリピン料理のリストです。皆さんの参考になると嬉しいです!

チキン アドボ
Chicken Adobo
アドボは、酢を使った肉や野菜の煮込み料理。
ポーク アドボ
Pork Adobo
ポーク(豚肉)を使ったアドボ
シニガン
Sinigang
タマリンドを使用して酸味を効かせたスープ
シニガン・ガビ
Sinigang Gabi
ガビ(タロイモ)入りのシニガン
シシグ
Sisig
豚の頭やレバーなどの肉の部位を刻んで味付けし炒めた料理
カレカレ
Karekare
濃厚なピーナッツソースを使用したシチュー
カルデレータ
Caldereta
肉、野菜、レバーペーストで作られる煮込み料理
ソパス
Sopas
日本のクリームシチューに似た料理
フルーツサラダ
Fruit Salad
クリームチーズとフルーツを使う定番スイーツ
バナナキュー
Banana Cue
揚げたバナナをキャラメルでコーティングしたデザート
チチャロン
Chicharon
豚皮を茹でて味付け、乾燥後、油で揚げたスナック
チャンポラド
Champorado
甘いチョコレート粥
ラッキミー
Lucky Me
フィリピンで最も人気のあるインスタント麺ブランド
タマリンド
キャンディ
スイートタマリンドで作ったキャンディ
スーマン
Suman
ココナッツミルクがベースで日本のチマキに似たデザート
エスパソル
Espasol
米粉、ココナッツミルク、砂糖から作られるスイーツ
グラマン
Mr. Gulaman
天然海藻エキスから作られたパウダーベースのゼリー
レチェ・フラン
Leche Flan
フィリピンの伝統プリン
フィリピン食材通販で取り寄せ出来るフィリピン食材をご紹介
マニラ旅行記息子と3泊4日マニラ観光。その記録。
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