シジミと言えば、1円だまよりも小さい、いつものあのサイズ。それが当り前だと思っていたんですが、、、
市場で貝売り場の前を通り過ぎた時、思わず二度見してしまいましたよ。
しじみねぇ。。。えっ、、、しじみ!?
島根県 宍道湖産の大しじみ!デカっ!
私「こっこれ、しじみですか?」
魚屋おばちゃん「そう。おいしいよ。」
私「やっぱり味噌汁?」
魚屋おばちゃん「好きな人は、酒蒸しぃ。」
私「さ、酒蒸し?し、しじみの?」
魚屋おばちゃん「・・・」
私「こ、これください」
魚屋おばちゃん「じゃ、2個サービス♡」
今回は、大シジミ。 真剣に向き合います。
目次(Contents)
シジミの基本情報
標準和名:ヤマトシジミ
科:シジミ科
生息域:北海道から四国、九州の汽水域(海水と淡水の混じるところ)
旬:夏 (寒シジミは1~2月)
シジミの豆知識
- 日本では縄文時代から食べられていた。
- 主な産地は青森県十三湖、島根県宍道湖(しんじこ)、利根川河口。
- 湖底に生息する。
- 近年は国産が減少傾向。中国、韓国、台湾、ロシア産が輸入されている。
- 明治、大正の頃まで東京の江東あたりで寒シジミと呼ばれるマシジミが採れたが、工業化と関東大震災の影響で絶滅。
- 旨み成分は、汁に溶け出すコハク酸。だから汁が美味しい!
- タウリン、ビタミンB12を含み、肝臓の機能を活発にする(二日酔いに効く)
- 汁がおいしいが、栄養分は身に多い。身を食べるべき。
- 大きいものは殻の長さが3cmとなる。
今回の個体
体長:3.5cm 10円玉より大きい!
重さ:全部で340g
価格:500円 (=1470円/kg)
シジミの酒蒸し
1. 砂抜きはしてあるので、今回は省略
2. 殻をよくもんで洗う
3. フライパンにシジミを入れる
4. 水大さじ2、酒大さじ2を入れ、蓋をして火にかける
5. 口が開いたら火を止める
これで出来上がり。別のことしてたら火にかけ過ぎました。。。
【実食】
- とにかく味が濃い。噛みしめるとしじみの旨味のさらに濃いやつが、じゅわっと口の中に広がります。うまい。
- どれくらい濃いかって、普通サイズのシジミが大好きな下の子(園児)が噛んだ瞬間、顔をしかめた。確かに小さい子にはきついかも。大人にはたまらない。
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まとめ
今回は『島根県 宍道湖産の大しじみ』をいただきました。この大きさになるには、なんと10年は掛かるそうで、このサイズだとスーパーには出回らないとのこと。もちろん流通量も多くは無いようです。大きくても美味しい!しじみを酒蒸しで食べれるなんて、最高の贅沢でした。次回は火をかけ過ぎない様に注意します(反省)。もし市場なので見かける機会がありましたら、ぜひ試してみてください!
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