今回は、ベビーホタテ(ホタテ稚貝)を使った炊き込みご飯の作り方をご紹介します。
本日、近くのスーパーマーケットで購入したホタテの稚貝がこちら。
約500gで300円弱。この様に安く売られているのがこのホタテの稚貝です。これだけあれば、ご飯2合分くらいの絶品炊き込みご飯が作れます。
ベビーホタテ。
使い方が分からずに、買うのを躊躇してしまうことがあると思うのですが、簡単で美味しいので、食卓に取り入れて欲しい食材です。貝類だけど、アサリみたいな砂抜きは必要ありません。
ベビーホタテを使った料理は、味噌汁や炒めモノなど数多くあるのですが、私が一番好きなのは、今回紹介する「炊き込みご飯」です。
蒸して加熱する時に出たスープは取りおいて、炊き込みご飯の出汁として使用します。お米と炊くと、炊いてる傍からホタテの香りがキッチンを漂います。幸せの香りです。一口食べると、ホタテの香りと旨みが五感に染み渡ります。チビでもしっかり旨いんです。
炊き込みご飯となると色んな具材を合わせたくなるのですが、今回はシンプルにベビーホタテだけを具材に使用します。純粋にホタテを味わいたいのです。具材を多くしない代わりに、最後にバターを和えるのがポイント。とても美味しいので、是非お試し下さい。
ベビーホタテ 下ごしらえ
サイズ的にはこの様なもの。マリオにベビーマリオがいる様に、ホタテにはベビーホタテがいるんです。
先ずは殻ごと、水洗いします。汚れが付いているので、ジャラジャラと洗いましょう。状態にもよりますが、4~5回くらい水を取り換えます。
この様にゴミが取れますね。
はい、さっぱりしました。
次に、お酒50mlと水50mlを注ぎ、加熱します。
蓋を閉めて、中火で蒸し焼きですね。この量なら10分弱です。
蒸しあがったら、親切にも蓋が開いてくれます。この後、炊き込みご飯でさらに熱を通すので、加熱のし過ぎにはご注意を(身が固くなります)。
身を外します。バターナイフでも良いですし、写真の様に、片方の殻を使うと簡単に外れます。
というわけで、殻から身を外しました。フライパンに残ったスープは大切に取っておきます。旨みの素です。
黒いウロは食べる人もいますが、貝毒が凝縮する部分ですので、取り除く方が無難です。私は、取り除きます。簡単に手で外れます。
はい、ウロを外しました。
貝殻は一般ゴミです。(心配な方はお住まい自治体のHP等をご確認下さい。貝殻は、一般ゴミに分類されることが殆どです。)
ベビーホタテ 炊き込みご飯 材料
- 米 2合
- ホタテの身
- ホタテスープと水
- 薄口醤油 大さじ2
- 味醂 大さじ2
- バター 大さじ1
ベビーホタテ 炊き込みご飯 作り方
あとは簡単ですね!研いだ米にホタテのスープを注ぎ、薄口醤油と味醂を入れ、最後に水で米2合分の水量に合わせます。
ベビーホタテをトッピング。バターは我慢。
炊き込みご飯モードがあればそれを使って炊いて行きます。はい、炊きあがりました。
仕上げにバターを加え、全体になじませます。ホタテ、醤油、バターの香りが、ヤバイっす。
ベビーホタテを使った炊き込みご飯の完成です!
それではいただきます。
ふんわぁ、ホタテの香りと旨みが鼻から脳を抜けてゆく。うま~ひ。
もちろん根菜類やキノコを一緒に炊いても美味しいですよ!しかしシンプルにホタテだけの炊き込みご飯も中々捨てがたいのです。素材そのものを味わう楽しみ方です。
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まとめ
今回は、ベビーホタテ(ホタテ稚貝)を使った炊き込みご飯の作り方をご紹介しました。ホタテのベビちゃんを侮ることなかれ。ベビーであっても旨みはしっかり、とても美味しいのです。下ごしらえも、洗って⇒蒸して⇒ウロを取る。これだけで済みますので、簡単ですね。ホタテの稚貝を見つけたら、炊き込みご飯で頂くのは如何でしょうか?
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