当ブログ『よちよちエクスプレス』の管理をしている「はるのじんた」と申します。いつもご覧いただき、ありがとう御座います。
このページでは、当ブログのコンセプトを綴りたい思います。お付き合いいただけると幸いです。
すそ野の狭い『魚料理』なんて、なぜブログで取り上げているの?
自己紹介
名前:はるのじんた
性別:男
年齢:40代
血液型:O型
職業:会社員(技術)
住所:関東地方
家族構成:妻、長男、次男の4人家族
趣味:料理、語学、ギター
特技:冷蔵庫にあるもので何かを作る
特徴:大人より子供の方が気が合う
『よちよちエクスプレス』タイトルへの思い
赤ちゃんが1歳くらいで、1人で立ってやっと歩けるようになった時って、どんな表情をしていますか?倒れたり、転んだりする危険を感じ、恐がって不安な表情でしょうか?! いやいや、ほとんどの赤ちゃんって、楽しい!嬉しい!って好奇心が満たされた、出来る事が増えたことに満足した、満面の笑みを見せてくれますよね。
家の息子たちもそうでした。つかまり立ちでしか歩けなかった息子が、両手を離して「よちよち」と歩き始めた時に、「ほら見て!出来たよ。凄いでしょ!」と言わんばかりの表情で、そして一番驚いているのは実は歩いている本人かの様に、とても嬉しそうに笑っているのです。そして一歩でも多く進める様に、何度も何度も挑戦する。
私たち大人から見れば、それはあくまでも「よちよち歩き」で、そのスピードだと近所に買い物に行くのにどれだけ時間かかるんだ、という速さです。しかし、その赤ちゃんにとってはどうでしょう。
つかまり立ちが「普通電車」だとすれば、よちよちの2足歩行は「快速電車」にも感じられるはず。格段のスピードアップです。電車の名前は『よちよちエクスプレス』としましょうか。
ここには人生を楽しむヒントがある様にも感じています。「絶対的にモノをみるか」「相対的にモノを見るか」の違いです。上の例で言えば、絶対的な見方は、大人の目線でしょう。単にスピードだけを評価するならば「よちよち歩きなんて遅いなぁ」となるでしょう。しかし相対的な見方、つまり赤ちゃん側から見れば、昨日と比べたら格段のスピードアップ、特急電車かもしれません。
相対的な見方。人生なんてそれで良いと思いませんか?人と比べるから苦しいのであって、よちよちでも頑張って、昨日より進歩していれば、それは素晴らしいではないですか。『よちよちエクスプレス』にはそんな私の願望を乗せています。
あせらずに頑張ろう。ちょっと進歩出来れば良いんだよ。そして得意の自己満足(笑)。
そしてこのブログもその『よちよちエクスプレス』の考えを基本にて、あせらずに自分の思いを伝えていければ良いと思っています。
『よちよちエクスプレス』のコンセプトについて
- 「新鮮な魚は美味しい」ということを知ってもらいたい!
- 食卓の「いつものおかず」に魚を取り戻したい!
- 「魚食」で自給できる健康で豊かな国を目指す、お手伝いがしたい!
ブログを立ち上げて、収入を増やしたいだけの理由であれば『魚料理』は取り上げません。なぜなら、すそ野が狭いから。食卓に魚が減ってしまったという意味の「魚離れ」は実際に起っていることですので、そもそも「自宅で魚を食べること」に興味を持っている人は少ないんです。そんなブログ、アクセス数なんて稼げません。だって、忙しい中で面倒なものの代表格が『魚料理』。
興味が無い。私もその中の1人でした。しかし長男が産まれた後にそれが変化しました。息子の骨の異常が疑われたこともあって、少しでも良いモノを食べさせたいという思いがあった。その中で、骨=カルシウム=魚というイメージが漠然とはあって、元々好きだった料理に魚を取り入れ始めました。普段のスーパーだけでなく、鮮魚店で丸一匹で買ってみたりもしたんです。
そこで気づいたことが、新鮮な魚が思いのほか美味しい!ということ。それに加え、息子もそれを良く食べたんです。小さい子供が喜んで食べるということは、原理原則からいえば、子供達に必要なものなのだろうと感じました。その「気づき」からいろんな魚を食べて見たいという好奇心が膨らみ、数々の魚にチャレンジしました。それを続けていくうちに、美味しい食べ方などに気付くことが出来たんです。当ブログでは、これを皆様に紹介したいと思っています。
「紹介する?余計なお世話だ、自分で食ってろ」という声もあるかもしれません。しかし、それでも止めずに続けている理由がもう1つあります。それは日本という海に囲まれた、恵まれた環境を享受しないのは日本の将来の為にもモッタイナイと思うからです。日本の海って凄いんですよ。寒流と暖流が入り混じって、特異で豊かな漁場を形成している。平たく言えば、美味しい魚がたくさん獲れる海を持っているんです。これは日本に住んでいる、あなたの資産です。
そういった環境があって、歴史的にもたんぱく源としての魚食文化が栄えてきた。調理方法もさることながら、その保存の方法や新鮮な状態で運ぶ技術も、世界がうらやむものを持っている。食料自給率もそんなに高くはない中で、そのお得意の魚まで食べなくなるのは、モッタイナイと思いませんか。目の前に美味しい魚があるのに、、、です。
「豊かな海に囲まれて、魚食で生きていくカッコいい日本」を目指したい。私の考える理想はこうです。
- 日本人がたくさん魚を食べる
- 海の資源管理を適切に行う(魚の量を減らさない)
- 魚の価格が適正に保たれ、たくさん売れる
- 漁業関係者が儲かって、子供がなりたい職業になる
- 質の良い魚が輸出でも儲けを生み出す
- 結果、日本人の生活が健康で豊かになる
この理想に向けて、私個人が出来る事は、限られています。食べられる魚の紹介や美味しい食べ方などと、とてもスケールの小さい事なのです。しかし、結局消費者が魚を買わないことには話が先に進まないので、地道ではありますが、とても大切な活動だと思っています。「いつものおかず」に魚を取り戻したい。それが、このブログを続けている理由です。
外国人から日本の食の特徴を聞かれたら「こんな魚をこうやって食べるんだ。美味しくて体に優しいから、子供からお年寄りまで、みんなそうだよ。」って、お国自慢しませんか。「水産は日本の一大産業だよ」。
当ブログが、その一助となれば幸いです。
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コメント一覧 (2件)
はじめまして、こんばんは。
石畳のん♪さんのご紹介記事からはるのじんたさんのブログを知りました。英語でも書かれている意味もわかり、またご自分の特徴として、「大人よりも子供の方が気が合う」と書かれていたことに共感しましたので、読者登録させていただこうと思います。過去記事にも少しずつになりますが、目を通させていただくつもりです。よろしくお願いいたします。
こぴちょあさん
はじめまして。読者登録有難うございます。続かないだろうと思いながら始めたブログでしたが、いつの間にか生活の一部に入り込んでしまい、逆に抜け出すのが難しくなってきました(笑)料理が好きなので、上手くいったことを中心に紹介しています。拙いブログですが、よろしくお願いいたします。