話の始まりは長男(小学5年生)の一言から。
「ウチも防災リュックあったよね?見てもいい?」
ちょうど良かった!ず~っと気になってたんです。何年も前に、防災リュックのセットとして買ったのは良いんだけど、買って以来一度も中身のチェックをしていなかった。確か水とか非常食とかも入っていたはず。息子よ、良いことを聞いてくれた。見せてあげるよ。
「ちょっと待ってね、今から出すからね。アレ、どこだっけ?」
記憶を辿って見つけました。部屋の奥に積んだ荷物の一番下に。防災リュックを出そうと決めてから、手元に抱えるまでの所要時間 約3分!こんなズボラな私でも、さすがにヤバいと感じました。足元の悪い場所で、積んだ荷物を下しながら、目的の防災リュックを取り出すまでに約3分も掛かってしまった…親より賢い長男は苦笑い(;^ω^)
実際に災害が起こった時に3分なんて時間を掛けていられるわけが無いですよね…そんな反省も踏まえ、この機会に防災リュックの中身と置き場を見直すことにしました。今回は「緊急時なんて後回し」と考えているとつい忘れがちな防災リュックのお話です。息子に対しても恥ずかしいので、重い腰を上げて、見直しました。
それではスタート!
防災リュック「我が家の問題点」
今回の息子の質問「ウチも防災リュックあったよね?見てもいい?」に端を発して、感じた点は次のこと。
- 防災リックが取り出しにくい場所にある
- 防災リュックの中身が管理できていない
防災リュックは、防災リュックセットとして購入したのですが、購入履歴を調べてみると、なんと2014年の9月でした。約7年前です。これは、放置しすぎですねぇ。買って満足の典型例です。反省…
それでは、防災リュックの点検と見直しをしていきます。
防災リュック「点検と見直し」
上の項目の「我が家の問題点」を受けて、以下の点検と見直しを実施しました。
防災リュック「中身のチェック」
使用期限の確認
防災リュックの中身の使用や賞味期限があるものの全てをチェックしました。そうしたところ、ペットボトル水と乾パンに賞味期限切れが発覚しました。2021年10月現在、水は2020年5月、乾パンは2019年10月が賞味期限でした。お恥ずかしい限りです。
これは買い直しを行うしかないですね。
リスト作成と過不足チェック
▼リスト作成は、長男(小5)が進んで実施して、インターネットで調べて必要なものをピックアップしてくれました。
▼こちらが手持ちの防災リュックです。中身をすべて取り出して、点検を行いました。
▼この防災リュックは、防災リュックセットとして購入したものです。私が購入した2014年から、さらにグレードアップしていて、販売累計23万セットと根強い人気ですね。
▼防災リュックセットの内容と併せ、長男の作成リストを基に、買い出しへ出動!!!最近は、ホームセンターや家電量販店にも防災グッズコーナーがあるので便利ですね。
▼長男リストに基づいて、賞味期限切れの水と非常食の交換。それから、必要なモノの追加も実施しました。
防災リュックセットに対して、今回、交換・追加したアイテム
- (交換)賞味期限切れ食材
- (追加)電池、タオル、ビニル袋、ラップ、箸、スプーン
▼あわせて読みたい(非常食にどうぞ)
井村屋『えいようかん』はどんな味?チョコも食べてみた!(口コミ) | よちよちエクスプレス (jinta-express.com)
防災リュック「置き場所の変更」
せっかく防災リュックを準備しても、取り出すのに3分も掛かっては意味が無いですね。よって、玄関に近い部屋の手前に置く事としました。緊急時にサッと持ち出せる場所です。
防災グッズの紹介
参考に紹介します。総務省消防庁のデータベースで紹介されている防災グッズは以下の通りです。
印かん、現金、救急箱、貯金通帳、懐中電灯、ライター、缶切り、ロウソク、ナイフ、衣類、手袋、ほ乳びん、インスタントラーメン、毛布、ラジオ、食品、ヘルメット、防災ずきん、電池、水
気付いた点は、印鑑や通帳など現金を得るために必要なものと、火災などで焼失してしまうと困る貴重品を常に保管しておくという考え方も出来ますね。なるほど参考になります。
=スポンサーリンク=
まとめ
今回は、2014年に購入した防災リュックセットの中身の点検と見直しをおこないました。リュックの置き場の悪さと賞味期限切れの食品があることに気付く事が出来たので、修正しました。非常事態に備えて、定期的に点検する必要があると痛感しました。備えって大切ですね。
こちらの記事もいかがですか?
コメントお願いします(※は必須項目)