今回はサバの竜田揚げ(唐揚げ)の作り方をご紹介します。
「魚」「竜田揚げ」で連想する魚ですが、私にとってはやはり「サバ(鯖)」です。サバ独特の風味は醤油の味とマッチして、ご飯のお供・お酒の肴として最高ですよね。
鮮度が良く無いと食べれないのが刺身ですが、その点、揚げ物である竜田揚げは鮮度を気にし過ぎる必要がないのがメリットでしょう。スーパーマーケットで買った切り身などに適用できます。
揚げ物の気分の時には、鳥の唐揚げも良いですが、サバの竜田揚げも候補に入れて下さい。今回は、サバの竜田揚げの作り方・レシピをご紹介します。それではスタート!
「竜田揚げ」と「唐揚げ」の違い
「竜田揚げ」と「唐揚げ」の定義については諸説ありますが、一般的に「竜田揚げ」とは、醤油などで下味を付けた肉に、片栗粉で衣をまとわせて油で揚げたものです。
一方「唐揚げ」ですが、元々は漬けダレは用いずに、小麦粉や片栗粉をまぶして油で揚げたものを差している説が有力です。現在では、特に鳥の唐揚げといえば、漬けダレで味を沁み込ませて揚げる方法が一般的ですね。この定義に照らし合わせると「竜田揚げ」は「唐揚げ」の中に含まれているでしょう。
今回の記事のサバにおいては、サバに下味を付けて、片栗粉をまぶして揚げるので、「竜田揚げ」として紹介します。
「サバの竜田揚げ」材料(4人分)
- サバ 1尾
- 片栗粉 大さじ3
- ☆醤油 大さじ2
- ☆味醂 大さじ2
- ☆お酒 大さじ2
- ☆生姜 大さじ1/2
☆の材料は、竜田揚げの漬けタレです。
「サバの竜田揚げ」下ごしらえ
今回使用するのは、スーパーで買ったマサバです。2枚下しにされていますが、骨が付いた状態なので、骨を外して、食べやすい大きさに切り分けていきます。
三枚おろしにする要領で、背骨と中骨から身を離します。
ヒレが付いている場合は切って外して下さいね。
次に腹骨が残っているので、削ぐように取り除きます。
血合い骨もあると口当たりが悪いので、骨抜きで取り除きましょう。
というわけで、骨とヒレが無い状態の切り身となりました。
切り身は、お好みの大きさに切り分けておきましょう。皮を下にして切ると、作業がしやすいです。
☆の材料(醤油、味醂、お酒、生姜)を混ぜ合わせておきます。これで下準備は完了です。
「サバの竜田揚げ」作り方
ビニール袋や調理用バックに漬けダレ(☆)とサバを入れて、20~25分間放置します(写真には袋が2つ見えていますが、もちろん一つで結構です)。袋を使用した方が全体にタレが簡単に行き渡るので良いですね。途中、ひっくり返してあげるともっと丁寧です。
時間が経過したら、サバをザルに上げましょう。
片栗粉をまぶします。この時も、ビニール袋を使用すると手を汚すことなく簡単に作業できます。
約170℃に熱した油で揚げましょう!揚げ時間は、2~3分です。
バットにとって、休ませましょう。
器に盛り付けたら、サバの竜田揚げの完成です!
いただきます。
アツアツで食べると最高に旨い!マサバがジューシーで醤油・生姜との相性が抜群だね。
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まとめ
今回は、サバの竜田揚げ(唐揚げ)の作り方をご紹介しました。食べやすい大きさにサバを切ったら、漬けダレに浸けて、片栗粉の衣をまとわせ、揚げるだけ!とっても簡単ですよね。我が家の子供たちも大好きな料理なので、子供たちが魚を食べてくれるのも嬉しいところ。揚げ物の気分の時には、サバの竜田揚げをお楽しみください。
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