今回は、小さいヤリイカの捌き方をご紹介します。料理は、煮付けにしましょうか。
最初に捌き方のワンポイントアドバイス。
小さいヤリイカならそのまま使用することも出来ますが、口当たりを良くし、苦みを抑える為に、次の4つの部位は取り除くと良いですね🐈
- 軟甲(フネとも呼ばれる)
- 墨袋
- クチバシ
- 目玉
小さいヤリイカは、簡単に捌くことができますので、ぜひ最後までご覧になってください。写真を使って説明してゆきます。料理は煮物。ゲソ等は胴体に収めて、煮付けます。それではスタート!
「小さいヤリイカ」本日の個体
スーパーマーケットで購入した三陸南部沖のヤリイカです。5匹で236gの302円。キロに直すと1280円ですね。
「小さいヤリイカ」捌き方
胴長で11~13cmの小さいヤリイカです。もちろん下処理なしで、このまま加熱して食べることもできますが、口当たりが悪くなる部分は除いていくと良いですね。
まず胴体と内臓が繋がっている面に指を入れて、繋がっている部分を外します。
胴を押さえて、足を引っ張ると、内臓と共に足が分けられます。
イカの墨袋は、出来るだけ破らない様に慎重に取り除きましょう。指で簡単に外れます。
胴体にプラスチックみたいな甲(フネとも呼ばれる)が入っていますので、引き抜きましょう。
フネは骨抜きがあると取りやすいね。この貝印のものが安くておススメ。
胴体の中には卵が入っていることがありますので、全て掻き出すのではなく、軽くすすぐ程度に洗っておきましょう。
目玉の位置にこの様な切り込みを入れると、
簡単に取り出せます。ほら。
次はクチバシを取りましょうか。
このクチバシも片手で押し出す様にしながら、もう片方で摘まみ出すと簡単に取れますよ。
ゲソとそれにくっ付いてきている内臓は、水かお酒で軽く洗ってください。
というわけでこのようなパートに分かれました。煮付けの準備で爪楊枝を準備。
15年以上の経験の中で「魚料理に便利」と感じた道具を紹介しています。
「小さいヤリイカ」煮付け 作り方
ヨシ!次は煮付けていこう。
出来姿を良くするために、ゲソと内臓を胴体の中に収納して煮付けます。
胴体にゲソと内臓を納めたら、爪楊枝を通して蓋をします。
砂糖・水・酒・醤油・味醂 各大さじ3の煮汁を作り、沸騰したらイカを投入します。
煮汁を回し掛けながら、10分弱煮たら完成です。簡単でしょ?
それでは取り出します。
爪楊枝を外しましょう。火傷に気を付けて。
料理用に小さいトングがあると便利だよね。
\先端シリコンだと滑りにくい/
爪楊枝で口を閉じて煮付けたヤリイカ。断面はこの様になっています。層になってるから食感が良いんですよね🐈
というわけで、小さいヤリイカの煮物の完成です(^^♪
ガブリといただきます。
収納させたから見た目が綺麗だね。ゲソと胴体が合わさってユニーク食感。とっても美味しい❤
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まとめ
今回は、小さいヤリイカの捌き方と煮物の作り方をご紹介しました。余分な部分を除いているので口当たりもよく美味しく頂けました。捌き方も難しくないので、あまり抵抗感を持たず、やってみると楽しいと思います。参考になると嬉しいです。
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