今回は、干物のアレンジ料理を7品ご紹介します。
冷凍などで長期保存も可能な干物はとても便利な食材ですね。オーソドックスな調理方法は、何と言っても「焼く(炙る)」でしょう。シンプルでありながら、干物の凝縮した旨味がダイレクトに味わえて、ご飯のお供に最適です。
そんな干物ですが、少し変化をつけたい時は、アレンジだって可能です。今回は、干物のアレンジ料理8品をご紹介します。上手に魚を食卓に取り入れたい。そんな時にお役に立てば嬉しいです。
干物のアレンジ料理8品
干物「混ぜご飯」
焼いた干物の身を解し分けて、ご飯に混ぜ合わせるだけの簡単料理。ごまや大葉などお好みの具材を合わせると、さらに美味しく頂けます。のどぐろを使うと脂でご飯がパラパラになりました。
【混ぜご飯の作り方】詳しくはコチラ>>>「冷凍干物の焼き方(フライパン編)&干物で作る混ぜご飯レシピ 」
干物「湯煮」
もっともシンプルなアレンジ方法は「湯煮」です。「湯煮」とはお酒を加えた80~90℃のお湯で、魚を煮るという非常にシンプルな調理方法です。沸騰させずに、温度をやや低めにすることで、旨みや栄養素を閉じ込めたまま加熱できる料理なのです。
写真は、干物サバの湯煮。焼くよりも身が柔らかく、塩味がマイルドになるのが特徴です。調味料は使わずともそのまま美味しく頂けます。
【湯煮の作り方と特徴】詳しくはコチラ>>>「冷凍干物サバを【炙り】と【湯煮】にして比較してみた。美味しいのは? 」
干物「煮物」
干物を湯通し(霜降り)して、臭みと汚れを除いたら、いつもの方法で煮物といたしましょう。干物にはウロコが付いていることが多いので、湯通しのあと掃除を入念に行うのがポイントです。
干物「素揚げ」
アジやイワシなどの小ぶりな魚であれば、素揚げは如何でしょうか。小麦粉をまぶしたら、油で揚げるだけで、とても簡単。
写真はハタハタ(干物)の素揚げです。揚げ時間は170℃で5分程度。頭から尻尾まで、丸ごとボリボリと食べれて美味しい。カルシウム補給にも最適です。
干物「フライ」
骨無しの干物だったらフライも美味しい!ここで使用しているのは、ほっけスティック。
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干物「ペペロンチーノ」
ホッケの干物をパスタに合わせました。気になる干物の臭みは下処理に「湯煮」することで解決。魚を合わせるパスタなら、干物を使うコトもできますね。干物自体に塩気があるので、多く塩を使う必要はありません。
【ペペロンチーノの作り方】詳しくはコチラ>>>「「湯煮で臭み除去」魚の干物で作るペペロンチーノ(パスタ料理レシピ)」
干物「アクアパッツァ」
干物で作るアクアパッツァもおすすめです。既に干物に塩味がありますので、塩は加える必要はありません。アサリとトマト、その他お好みの具材を加えて、洋風に仕上げられます。写真はホッケを使っています。肉厚なので、魚の食べ応えもアリです。
【アクアパッツァの作り方】詳しくはコチラ>>>「冷凍干物(ホッケ)で簡単アクアパッツア! 作り方(レシピ付き)」
干物「燻製」
少しハードルは上がりますが、干物で燻製も楽しめます。実は水分が抜けた干物は燻製に適した食材なんです。自宅のフライパンでも不可能ではありません。(但し、火と煙の取り扱いに注意は必要です)。写真は、アジの干物の燻製です。慣れれば20分くらいで出来ちゃいます。
【燻製前】
【燻製後】
【干物の燻製 作り方】詳しくはコチラ>>>「干物アレンジ!「フライパンで干物の燻製」作り方(アジ/魚) 」
その他 干物に関する 知って得する情報
▼冷凍干物の焼き方▼
冷凍干物は解凍せずに焼いて良い!とご存じでしたか?冷凍ホッケをサンプルにして、冷凍のまま焼く方法をご紹介しています。こちらをどうぞ。
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まとめ
今回は、干物のアレンジ料理7品をご紹介しました。いつもの干物に変化をつけたい時や干物が安く手に入った時、お試しになっては如何でしょうか。
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