近くのスーパーで大きなメバルが手に入りましたので、今日はシンプルに酒蒸しで頂きます。
魚の酒蒸しの作り方は、簡単なので覚えておくと便利です。最後に掛けるタレに変化をつけることで、その日の気分に合わせて楽しむことができます。魚は酒蒸しにしておいて、和風・洋風・中華とタレを変えればいいんですね。シンプルに塩だけとか醤油だけでも美味しいですよ。
本日のタレは先日手に入れた久世福商店「万能野菜だし」を使ってみたいと思います。
今回はメバル!真剣に向き合います!
メバルの酒蒸し 材料
- メバル 1尾
- だし昆布
- 長ネギ
- 酒 1カップ
- ☆水 1カップ
- ☆久世福商店「万能野菜だし」1袋
- ☆ポン酢 大さじ1
- ☆片栗粉 大さじ2/3
以上、シンプルに挑みます。
メバルの酒蒸し 作り方
- メバルは適当な大きさにしたら、塩を振って臭みを抜く
- 耐熱皿にだし昆布を敷き、その上にメバル、長ネギを乗せる
- 蒸し器に酒を入れ、15分くらい皿ごと蒸す
- 片栗粉を最後に入れてあんにした☆のタレをメバルに回しかける
本日の個体
産地:新潟
体長:27cm(全長31cm)
重さ:468g
価格:500円(1kgあたり1,070円)
調理
メバルを捌く
ウロコを落とします。
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次に、エラを外す。
胃の中から、大量の小エビが出てきました。
そして肝。これは蒸して頂きます。
腹の中をキレイに洗いました。
2枚に下しました。背骨の下側に沿って血合いが入っているのですが、普段ここまで取ることは無いと思います。しかし、こだわるのならば、この位置に包丁を入れて中骨を断てば、血合いを除くことが出来ます。血合いは苦みなので、少しでも美味しくしたい場合の話です。普通はここまでこだわることは無いと思います。
こんな感じですね。これを拭き取ればいいわけです。
はい、拭き取りました。
2枚に下しました。わざとカマの部分も残しています。酒蒸しで食べる部分を増やす為です。
大きいメバルでしたので、お皿に入る様に、4つに切り分けました。塩を振って、10くらい置き、サッと流水で洗い流したら、水気をよく拭き取ります。
メバルの酒蒸し作り方 写真と解説
湿らせた昆布を耐熱皿の上に敷き、、、
メバルを乗せる。
最後に長ネギを乗せます。
蒸し器に酒を入れ15分程度、酒蒸ししていきます。ウチは蒸し皿付きのレミパンです。もう10年くらい使ってるなぁ。
餡は、水1カップに、久世福商店「野菜だし」の粉末とポン酢を入れます。
タレが煮立ったら、水溶き片栗粉を入れて、トロミをつけます(もったいないので、長ネギの切れ端も刻んで入れました)。
魚が蒸しあがりましたので、ここに先ほどのあんを掛けていきます。
メバルの酒蒸し(野菜だしあんかけ)の完成です!
【実食】
うまい。間違いない。昆布は2枚でも良かったかも(「野菜だし」で十分良い味になっている)。
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最後に
今回は、メバルの酒蒸し(野菜だし餡かけ)をご紹介しました。魚の酒蒸しは、気分に合わせてタレの味を変えて楽しめます。また魚の臭みを簡単に落とせる調理方法でもありますので、知っておくと便利です。白身魚ならなんでも良いですね。今回は丸の魚を使いましたが、切り身でももちろん美味しく頂けます。
今回使用した久世福商店「野菜だし」は、魚にも良く合いました。とても優しい味で何にでも合わせられますよ。
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