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直感的煮魚!目分量で作れる魚(鯖)の煮付け<作り方>

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今回は、目分量で作る魚の煮付けの作り方をご紹介します。直感的な操作で、美味しい煮魚へと導きます(笑)

 

料理をする時に手間なのが、事前に調味料などの分量をチェックすることです。このひと手間が、家事のストレスを高め、瞬発力を悪くします。

 

例えば「煮魚でも食べようか」となった時に、

〇レシピ本やサイトを見る

  ↓

〇レシピ分量をチェックする

  ↓

〇レシピ分量を作る人数に計算しなおす

  ↓

〇分量を正確に量りながら調理する

 

ちょっとした事なんですが、これが結構面倒で、場合によっては「今日はや~めた」となってしまう。

 

今回は、もっと気軽な煮魚ライフを!というわけで、ご家庭で目分量で煮魚を作るコツをご紹介します。レシピ本を見なくても、感覚的/直感的に作れる方法です。

 

それではスタート!

目分量。魚(鯖)の煮付け作り方

目次(Contents)

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目分量で煮魚を作るコツ

次の3つのポイントを抑えれば、レシピ本を見なくても、それなりの煮付けに行きつきます。

◆ポイント◆
  1. 水とお酒を合わせた量は、魚の半分が浸かる量。
  2. 砂糖、味醂、醤油の量は、1人分で各大さじ1程度。
  3. 煮汁は途中で味見し、好みに調える

1.を覚えておけば、水とお酒の量を正確に量る必要はありません。水とお酒は、同量がベースです。私はお酒少な目が好きなので、水:お酒=2:1くらいにしますが、ここはお好みで(多少違っても変な味にはならない)。ただし、鍋の大きさには注意が必要です。魚が重ならずに並べられ、大き過ぎないものを選びましょう。

 

2,は目安です。目分量で作るとは言っても、感覚的な目安が必要だと思います。よって、「1人分で砂糖、味醂、醤油は、各大さじ1」を目安にします。なので2人分だったら、各大さじ2程度ですね。

 

3.も難しくないですね。調味料を加えて少し煮たら、味見します。煮汁を煮詰めたら濃くなることを考慮しつつ、味を調えると良いでしょう。最初に濃くし過ぎ無いように注意し、後で足すような作り方が良いと思います。

 

以上の事が分かっていれば、あとは感覚的に進めていくだけです。レシピ本なんて見ませんよ。味噌汁を作るのと同じ感覚です。

 

目分量!鯖の煮付けの作り方

材料(4人分)

目分量の魚(鯖)の煮付け作り方

  • 鯖:4切
  • ゴボウ:適当
  • 生姜:適当
  • ☆お水:目分量
  • ☆お酒:目分量
  • ☆砂糖:目分量
  • ☆味醂:目分量
  • ☆醤油:目分量

↑こんな適当なこと、個人のブログじゃないと書けないでしょ(笑)

 

魚の下処理

美味しい煮魚を作る為に、下処理は欠かせません。よって詳しく書いておきます。

 

沸騰しない熱湯に、切り身を湯通しします。温度が高すぎると、魚の皮が剥げてしまいますので、加減しています。表面が白くなったら、

目分量の魚(鯖)の煮付け作り方

 

氷水に取ります。

目分量の魚(鯖)の煮付け作り方

 

ちなみに湯通しのお湯ですが、4切れ後にはこんなに濁ります。臭いは、さかな臭い。これが湯通しの重要性です。「臭みの除去」と「汚れを取り易くする」のが目的です。

目分量の魚(鯖)の煮付け作り方

 

軽く撫でて、表面に付いたウロコや血合い等の汚れを、綺麗に取り除きましょう。

目分量の魚(鯖)の煮付け作り方

 

背骨の下には血合いが多く付いているので、ブラシを使うと簡単に落ちます。(身は傷つけない様に)

目分量の魚(鯖)の煮付け作り方

 

はい、こんな感じ。血合いが綺麗に取れました。

目分量の魚(鯖)の煮付け作り方

 

適当な大きさの鍋に、全ての材料を並べます(切り身、ゴボウ、生姜)。そこへお酒を入れます。水を入れて、切り身が半分浸かる程度が目安です。

目分量の魚(鯖)の煮付け作り方

 

続いて水を入れ、全体で切り身が半分浸かるくらいとします。

目分量の魚(鯖)の煮付け作り方

目分量の魚(鯖)の煮付け作り方

 

更に砂糖。今回は4人分なので、感覚的に大さじ3~4くらい。

目分量の魚(鯖)の煮付け作り方

 

味醂も同様に大さじ3~4入れ、火に掛けます。(加熱する時間は、全体で10分くらいにしたいですねぇ。)

目分量の魚(鯖)の煮付け作り方

 

沸騰する頃にアクが出ますので、取り除きます。

目分量の魚(鯖)の煮付け作り方

 

ペーパーを落とし蓋にして、煮汁を回し掛けながら5分くらい加熱します。(もちろん、アルミホイルを落とし蓋にして、強火で煮汁を回すのも良いですね)

目分量の魚(鯖)の煮付け作り方

 

5分くらい煮たら、醤油を加えます。大さじ3~4のイメージです。

目分量の魚(鯖)の煮付け作り方

 

煮汁が均一になったら、味見するのも良いです。煮詰めたら味が濃くなるのを意識しつつ、味を調えます。今回は、何も加えなくてOK。

目分量の魚(鯖)の煮付け作り方

 

ある程度、煮汁が無くなったら、ペーパーを外します。これで出来上がりでも良いですね。

目分量の魚(鯖)の煮付け作り方

 

私は、煮汁を煮詰めて、濃くトロリとさせるのが好きなので、強火で煮詰めます。(ここで味醂を加えて照りを出す方法もありますね。)

目分量の魚(鯖)の煮付け作り方

(写真を取ってたら、煮詰め過ぎた感あり。。。)

 

お皿に盛り付けましょう。

目分量の魚(鯖)の煮付け作り方

 

鯖の煮付けの完成です(((o(*゚▽゚*)o)))

目分量の魚(鯖)の煮付け作り方

冬の真鯖は脂がノッて美味しいですね。スーパーで安く売っていても、当たりの事が多いです。

 

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まとめ

今回は、目分量で作る魚の煮付けの作り方をご紹介しました。調味料の分量目安がイメージ出来ていれば、ストレス無く料理が出来ますね。スーパーで豆腐を見て「味噌汁」が想像できるのと同じ様に、切り身を見たら「煮魚」がイメージできると煮魚マスターです。参考になりましたでしょうか?魚の煮付けが簡単で身近になって貰えたら、大変嬉しいです。

 

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