今回は魚料理に関係する本をご紹介します!
以下の通り2部で構成しました。参考にして下さい。
- 第1部:魚料理のレシピ本
- 第2部:魚料理を楽しむための参考書
第1部では、初心者の方でも魚料理を楽しんでいただけるような、シンプルな調理方法で美味しくいただけるレシピ本をご紹介します。
第2部では、単なるレシピ本ではなく、読み物としても面白く、食用の魚の紹介や豆知識、そして美味しい食べ方が紹介されている参考となる本をご紹介します。
私が魚料理に興味を持ち始めた初心者の頃から、共に歩んできた愛読書です。 ご参考になれば幸いです。
それではスタート!
おすすめ☆魚料理のレシピ本
ウエカツの目からウロコの魚料理
本ブログで何度も紹介している名作です。魚料理とは何かを原理原則から分かりやすく説明してくれており、応用に入る前に身に付けておくべき知識をキッチリ指南してくれます。魚を食べるべき理由、適切で簡単な調理方法とそのしくみ、魚の紹介と最後にレシピの流れ。一度は体感すべき実用書です。
目次
第1章 サカナ道入門
第2章 魚料理は下処理で決まる!
第3章 魚がおいしい5つのしくみ
第4章 魚の個性いろいろ
第5章 春夏秋冬、この魚のこの逸品
ベターホームのお魚料理
ベターホームとは一般財団法人で、1963年に消費者教育組織として発足しました。「国民の健康と心豊かな生活」また「正しく消費する」ことをターゲットに、料理教室の活動を現在でも続けています。そのベターホームがまとめた魚料理の本です。全てが簡単な料理というわけではありませんが、読み込むほどに奥が深く、味わいのある本です。和洋中の料理が紹介されています。
魚屋三代目の魚料理教室
神奈川県厚木市の老舗鮮魚店の三代目、柳田 昇さんの著書です。代表的な魚種ごとにその捌き方も記載されていて便利。料理も手数は少ないながら、おもてなしにも使える様な見栄えの良い料理が多いです。盛り付け方なども参考になります。
~CONTENTS~
Part1 切り身魚教室
Part2 一尾魚教室
Part3 えび、いか、たこ、貝教室
柳田さんの本からもう一点紹介します。
魚屋三代目の魚のおろし方と料理
上で紹介した「魚料理教室」は19種の魚介類の紹介がされていますが、こちらはさらに充実の62種。ページ数も約3倍となります。各種の魚の捌き方をチェックしたい方は、こちらがおすすめです。
~CONTENTS~
Part1 魚をおろすときの基本
Part2 素材別 魚のおろし方と料理
Part3 いか・えび・たこなどのおろし方と料理
Part4 貝などの下処理と料理
おすすめ☆魚料理を楽しむための参考書
恵比寿「キヨ」が教える本当にうまい魚の食べ方
恵比寿駅前の一等地に店を構える「魚キヨ」。3代目の3姉弟が、魚の魅力と食べ方について語った内容がまとめられています。目利き職人目線での魚の見方が面白い。店主の主張は魚食離れは、知識不足から来ているかもしれない。それだけで美味しい魚を食べないのはモッタイナイ、ということ。時期と選ぶべき魚、目利きのエッセンスが散りばめられた本です。
クリトモのさかな道
料理家 栗原友さんによる築地市場での修行の日々を綴ったエッセイです。栗原友さんと言えば、あの料理研究家 栗原はるみさんの長女。弟の心平さんも、国分太一さんと出演するテレビ「男子ごはん」でかなり知名度のある方。料理研究家一家です。
そんな栗原友さんが、築地市場で働く様子を交え日記の形式で魚とその美味しい食べ方を魚屋そして料理家として視点から紹介してくれています。結婚や出産の様な魚に限らなり日々のことについても書かれており、大変読みやすい本です。
おいしい魚の目利きと食べ方
築地魚河岸のマグロ仲卸「鈴与」三代目である生田與克(いくたよしかつ)さんの著書。知っている人は知っている生田與克さんです。この方は単なる魚屋ではありません。多くのメディアにも出演され、水産業界では影響力のある一人。そんな生田さんが築地場内の魚屋として、多くの魚の種類の特徴、選び方、旬、美味しい食べ方を紹介してくれています。図鑑の様な仕上がりです。
築地魚河岸三代目 コミック
銀行員としてサラリーマンをしていた主人公の赤木旬太郎が、急遽、妻の実家である築地仲卸『魚辰』を継ぐことになったというお話です。素人経営者に様々な難題が振りかかります。旬太郎の人柄に引き込まれていく、築地魚河岸を舞台にした人間ドラマ。そのドラマの中心にはいつも思入れのある魚介類が登場します。
👑当サイト検索人気No.1記事👑
=スポンサーリンク=
最後に
今回は読むと魚が食べたくなるオススメ書籍8選をご紹介しました。どれもレシピ以前のもっと深いベースとしてあるべき知識に関して記されており、基本が学べます。基本が分かると直ぐにでも試したなる、そんな本ばかりです。新鮮な魚をシンプルな調理法で美味しく頂きたい!是非チェックしてみて下さい。
こちらの記事もいかがですか?
コメントお願いします(※は必須項目)