今回は、うどん天下一決定戦で三連覇を果たした群馬県館林市の名店・花山うどんの「鬼ひも川」を取り寄せましたので、実食レビューします。
以前、館林駅前本店で「花山うどん」は頂いたことがあるんです。平日のお昼なのに、30分くらい待って入店したのを覚えています。そのうどんは絶品。麺・つゆ・具材1つ1つの完成度がとても高いんです。とても美味しく大満足でした。
今回紹介する通販商品にも、期待がもてます。それではスタート。
「鬼ひも川」とは?
創業明治27年の老舗うどん店・花山うどんの商品です。その特徴は、茹で上がりの幅が5cmもある幅広でコシの強い麺です。
この「鬼ひも川」が復刻版とされている理由は、大正から昭和30年代まで販売されていた「鬼ひも川」を、五代目の橋田高明さんが復活させ販売再開したためです。
うどん日本一を決める「うどん天下一決定戦」で三年連続日本一を獲得した逸品がこの「鬼ひも川」となります。東京・代々木公園で開催される「うどん天下一決定戦」。10万人を超える来場者の投票で決める日本一なので、信頼度は高いですよね。
通販用「鬼ひも川」開封
3人前の商品です。それでは開封していきます。
受賞歴が輝かしい。花山うどんブランドだけでなく、群馬県のご当地麺「ひもかわ」も有名にしたというから、地元への貢献も大きいですね。
めんだけでなく、つゆも3人前入っています。
麺を取り出してみました。幅2.8cm x 長さ22.3cmくらいに切り揃えられていました。うん、美しい。この幅が茹でると5cmくらいに広がるんですね。おもしろい。
厚さはこんな感じ。
つゆの使い方の記載があります。「つけつゆ」ならそのまま。「かけつゆ」なら2~3倍に薄めると良い様です。かつおベースのつゆですね。
「鬼ひも川」を調理
それでは、せっかくの日本一麺ですから、丁寧に料理していきましょう。冷たいうどんと、温かいうどんの2品を作ります。
- 冷たい:釜玉うどん
- 温かい:おっきりこみ(上州の郷土料理)
それでは、調理スタート。
「鬼ひも川」料理の材料
- 鬼ひも川 3人前(麺とつゆ)
- 薄切り豚肉 100g
- 椎茸 6個
- 人参 適量
- 大根 適量
- カボチャ 適量
- 長ネギ 適量
- 青ネギ 適量
- 卵 人数分
- 刻みのり お好みで
「鬼ひも川」料理 調理の過程
椎茸と豚肉は、別で下味を付けておきます。
水1/2カップ、砂糖・醤油・酒・味醂をそれぞれ大さじ1の煮汁を作り、椎茸を10分程度落し蓋をして煮ます。
豚肉はフライパンで火を通したら、椎茸の残った煮汁を入れ、下味を付けておきます。
その他の野菜も適量をお好きな形に切っておきます。卵は、温泉卵風に作って置きましょう。
温泉卵メーカーなんてあると便利ですね。1000円くらいで購入できます。
野菜は、3倍に薄めたつゆに入れ、お好みの時間煮ておきます。火が通りにくいモノから先に加熱すると良いでしょう。
残るは「鬼ひも川」です。茹でていきましょう。我が家は小さい子がいるので、柔らかめの11分にて。
束で入れるとくっつくそうです。1本1本重ならない様にお湯に入れました。
茹で上がったら、流水でよくモミ洗いします。ここは大事なところ。冷水でのモミ洗いで麺にコシを与えます。
茹でた野菜と合わせて、お皿に盛り付けたら『鬼ひも川の釜玉うどん』の完成です。
つゆに麺を戻して軽く加熱した後、丼に盛りました。『鬼ひも川のおっきりこみ(温かいうどん)』の完成です。
「鬼ひも川」実食
釜玉うどん
おっきりこみ(温かいうどん)
冷たい釜玉も温かいうどんも、どちらも美味しい!麺はしっかりコシがあって形が崩れない。歯ごたえが良く、美味しいよ。つゆは雑味が無いね。鰹の風味が効いてすごく良い!
まとめ
今回は、群馬県館林市の老舗うどん店・花山うどんの「鬼ひも川」をご紹介しました。幅広の麺の見た目がインパクト十分でありながら、しっかりとコシのある美味しい麺でした。かつおベースのつゆも美味しいので、ご自宅用だけでなく、お土産やギフトにも良いと感じました。ビジュアルの話題性は十分ですよね。もらって嬉しい!
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