今回は、ハピソン津本式「アニサキスライト」を実際に購入したので、使用感をレビューしていきます。
魚の生食は日本人にとって大切な食文化の一つであることは間違いありませんが、その一方で安全性の確保も課題としてあるでしょう。刺身を食べてアニサキスにあたったというニュースがテレビやネット等のメディアを賑わすことがありますが、今回紹介するブラックライトはそのリスク低減策の1つです。
アニサキスは一般的に365nm付近の紫外線(UV)に反応し、白く色付きます。なので、例えば自宅で丸魚を捌いて刺身を食べるというシチュエーションを考えた時に、おろした魚の身にブラックライトを照射すると、アニサキスが見つけられて、予防できる可能性があるのです。
アニサキス発見の専用として売られているブラックライトは高価なものばかりだったのですが、ハピソンから4000~5000円台で購入できるリーズナブルな商品が発売されました。その名も「アニサキスライト」です。
実際に購入しましたので、本当にアニサキスが発見できるか検証してみましょう!それではスタート!
ハピソン津本式「アニサキスライト」とは?
釣りや魚食ファンの間では有名な「津本式究極の血抜き」を考案された津本さん。この津本さんとハピソンがコラボし、共同開発したブラックライトが「アニサキスライト」です。
今までのブラックライトは「アニサキスに使えるの?」って疑問があったよね。でもこれは名前が「アニサキスライト」だから分かりやすいね。
- 波長365nmの光で選択的にアニサキスを照らし出す。
- 光が強いので、明るい部屋でも使用できる。
- 完全防水仕様:濡れてもOK。本体丸洗いも可!
■仕様(商品パケージより引用)
使用光源 |
紫外線LEDx1個 |
使用電池 | 乾電池単3 x 2本(別売り) |
電池寿命 |
約30分間 (パナソニックアルカリ電池使用時) |
外形寸法 | 約26 x 29 160 mm |
質量 | 約135g(上記電池2本含む) |
防水性 | IPX7 |
UV強度 | 約11mW/cm2(20cm前方を測定時) |
▼「津本式 アニサキスライト」をチェック
ハピソン津本式「アニサキスライト」外観・使い方
私はAmazonで購入しました。商品はこの様にパッケージされています。
シンプルでデザインがカッコいいですね。全長は私の実測値で16cmです。
本体のグリップが効いているので滑ることはありません。私の手の大きさは平均的な成人男性レベルです。
こちらがライト部。明るい部屋でもアニサキスをクリアに映し出す高透過レンズを採用。
「津本式」を前面に押し出していますね。型式はYF-980です。
電池の向きも本体に印字されていますので、間違えることも無いですね。なかなか細かい配慮だと思います。
この位置でネジによって電池ボックスのキャップが外せます。オスネジの根元に樹脂のOリングが入っていますね。これで防水性を高めている様です。ネジを締めていくと、Oリングの位置では締め込みがきつくなります。シール性がよい証拠です。
単三の乾電池を2本入れましょう。
光の量は十分に強く感じます。使用の際は光を直接見ない様に注意しましょう。
電源スイッチを一度押すとライトが点灯します。もう一度おすと、消えます。光度の調節機能はありません。
クリップ付きなので、壁掛けしたり、ポケットに掛けて収納したりすることが出来ますね。
電源スイッチ部分は、沢山の突起のついた樹脂です。これも滑りにくくて良いという印象を持ちました。
防水性なので水回りでも安心して使用できます。汚れが気になる場合は、この様に洗い流せるのも良いですね。食器と同じ様に、中性洗剤で軽く洗う程度であれば、洗剤も問題ないと思われます。
タオル等で良く拭いて、、、
クリップで引っ掛けて” 乾燥 ”なんて使い方も出来ますね(^^♪
ハピソン津本式「アニサキスライト」実践・検証
ここからはグロ注意だよ。
それでは実際に使ってみましょう。ここが一番肝心なところです。今回は、神奈川県産のゴマサバを用意しました。夏に入り太った良い個体です。
頭を落とし、内臓を引き出しました。
この写真▼にアニサキスが写っているよ。分かるかな?
上の写真を見ても分かる通り、アニサキスって目視で見つけるが大変なんですよね。そこに「アニサキスライト」を照射すると、アニサキスが見えやすくなります。以下の写真をご覧ください。これが検証結果となります。
すごい!こんなに違うんだね。よく見える!心強いよ。
以上の様に、今回検証をした環境で「アニサキスライト」によって、アニサキスを発見することが出来ました。繰り返しになりますが、リスクを減らすという点でかなり心強いアイテムだと認識しました。
但し、ブラックライトがあるから絶対に大丈夫というモノではありません。あくまでもリスク低減です。そのあたりの総論的な内容はこちらに記載しました▶汎用ブラックライト波長365nmにアニサキスは反応するか検証(見つけ方)
ハピソン津本式「アニサキスライト」口コミ・評判
それでは、私以外のユーザーの感想も覗いてみましょう(参照リンクhttps://amzn.to/3PERven&https://a.r10.to/hNeKPl)
完全防水で手が汚れてても使えるのが便利です。実際に魚ニアキスがいるのが見えました。主人が釣りするので 捌いた時には使っていきたいです。電池のヘリが早いのが 一つ難点ですかね。強い光なので仕方ないですけどね。義理母も釣りするので 購入して送りました。
何しろ明るくて、思ったよりコンパクトだった。すごく明るくて、異物(アニサキス等)が見つけやすいです。
いい買い物でした。これは ヤバイ!!!!!すごーーーーい!!!!絶対買うべきです!!!他のライトはまったく分からなかったのにこれは びっくりです!!!
=スポンサーリンク=
まとめ
今回は、今話題のハピソン津本式「アニサキスライト」を実際に使ってみてレビューしました。特徴をおさらいします。
- アニサキス専用を謳ったブラックライト
- 防水仕様だから水回りで安心して使える
- 光が強いから明るい場所でも使える
- 使い易さの工夫が各所にされている
今回、実際にアニサキスを発見することが出来ました。よい商品です。
▼「津本式 アニサキスライト」をチェック
こちらの記事も如何ですか?
コメントお願いします(※は必須項目)