料理の「つまもの」に、バラ(薔薇)があることをご存じでしょうか?
「つまもの」とは、料理の外観を引き立てるために用いられる山菜や葉、花のことですね。料理の飾りに使用される日本古来からの映えアイテムといっても良いでしょう。お刺身に添えられる大葉などはその代表ですね。
「つまもの」にバラってどんな味がするの?
確かにどんな味なんだろう。食べてみるね。
というわけで、今日は「つまもの」の食べられるバラ(品種:ベルローズ)が手元にありますので、お刺身に合わせてみたいと思います。また、バラそのものの香りと味もレポートしますね。それではスタート!
食べられるバラ「ベルローズ」とは?
ベルローズは食用に栽培されている小さなバラです。ケーキやタルト、ゼリーなどのお菓子作りに大活躍してくれます。
「ベルローズ」使用例
例としては、次の様な食品の飾りつけとして使用されます。
- ケーキ
- タルト
- ゼリー
- ジャム
- サラダ
- 紅茶や焼酎
「ベルローズ」外観
こちらが今回購入した食べられるバラ「ベルローズ」です。
大きさのイメージはこの様な感じ。花の長さは1.5~2cmと小柄で可愛いバラです。
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花びらを摘むとこの様になります。1つの花で28枚の花びらを持っていました。
食べられるバラ「ベルローズ」と刺身
刺身はブリを使いました。高さを持たせずに、平面的に盛るとこの様になります。なかなか綺麗ですね。面白いかも。
刺身を立てる様にして少し立体的に盛るとこんな感じ。これはこれで違った見え方で楽しませてくれます。刺身にバラ、悪くないですね(^^♪
カルパッチョにして花びらとして飾るとこの様になりました。なかなかゴージャスではありませんか。
食べれるバラ「ベルローズ」香りと味
それではこの「ベルローズ」ですが、これ自体は一体どんな香りと味がするのでしょうか?
香りは、ほぼ無臭に近いけど、ほのかに甘い香りがするよ。
味は、少しだけ苦みを感じるわ。だけど、例えばサラダに合わせたとして、この花びらが一枚だけ口に入っても、きっと気付かないわね。
「つまもの」ですから、味を積極的に楽しむと言うものではありませんね。試しに大量に口に入れてみましたが、その場合は苦みが感じられます。飾り用として少量のバラを他の料理と合わせることを考えると、無味無臭に近いと言えそうです。料理の味を邪魔することなく、見た目に彩を与えてくれるんですね。
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まとめ
今回は、食べられるバラ「ベルロース」の香りと味をレポートしました。また洋食やデザートではなく、和食である魚のお刺身に合わせるという試みをしました。
お刺身のツマとして、私は美しいと思いましたが、皆さんはどの様にお感じになられたでしょうか?料理の遊び心に、バラを取り入れてみては如何でしょう?
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