今回は、鯖の味噌煮缶を使う『山芋鉄板焼き』の作り方をご紹介します。ご家庭にはそのまま食卓に出せる様な適度な大きさの鉄板が無いと思いますので、フライパンを使用し、お皿に盛ります。
九州の居酒屋では定番メニューの山芋鉄板ですが、自宅でも美味しく頂けるので是非お試しください。とろろ芋にだし汁、卵を混ぜて焼く定番の食べ方でももちろん美味しいのですが、「#魚を食べよう」という事で、鯖の骨まで食べれる味噌煮缶を使います。EPAやDHAなどの栄養素も一緒に摂っていきましょう。
それではスタート!
今回のポイント
今回、私がこだわりたいポイントです。
- 山芋はすべて摺らない。一部はさいの目切りにして食感を残す。
- 作り方を2種変えて、違いを楽しむ。
- 鯖の味噌煮缶の汁は捨てずに使用する
- プライパンで作る場合は大きくし過ぎない。
1.はそのままです。山芋はすべてすり潰したくなりますが、実は一部をさいの目切りにして入れた方が食感が良くなります。山芋のシャキシャキ食感が残るんですね。
2.は、鯖の味噌煮を山芋に混ぜ込むパターンとトッピングするパターンの2種を楽しみます。
3.も読んで字の如く。美味しい調味料なので、捨てては勿体ないですね。
4.ですが、これは単純にフライパンで作る場合に山芋の円形を大きくし過ぎると、ひっくり返す等の取り扱いが難しくなるんですね。なので、おたま1杯分くらいに抑えると扱いやすいです。
材料(4個分)
- 長芋 320g
- 鯖の味噌煮缶 1缶(汁を使います)
- 卵 2個
- めんつゆ 小さじ4
- 小ネギ 適量
以上の材料で、おたま4杯分くらいが作れます。山芋鉄板焼き4枚分ですね。
山芋の切り方(下処理)
これはご自由にやっていただければ良いのですが、私の方法をメモしておきます。
①持ち手部分だけ皮を残す様にしてスライサーで皮をむく
②この様な状態。皮が残っているので、擦る時に滑りにくい。
③おろし器で山芋をすりつぶす
④皮の位置まで来たら終わり
⑤残りの山芋の皮をむく
⑥5mmくらいの厚さにスライス
⑦さいの目切りにする
⑧出来上がり
山芋鉄板焼きは2種類作るので、すり潰した山芋は2つ分けます。
さいの目切りにした山芋もそれぞれの器に入れておきましょう。これで食感が良くなります。
鯖の味噌煮缶の下準備
鯖と汁は分けておきます。
鯖はフレーク状に崩しておきましょう。
山芋鉄板焼き 鯖ミックス 作り方
①山芋、鯖、卵1個、味噌煮汁大さじ1、めんつゆ小さじ2を混ぜ合わせる
②混ぜたモノ
③フライパンに油を引き、おたま1杯分の②を焼く
④蓋をして中火で約3分
裏返して、さらに2分。
器に盛って、小ネギを散らしたら、完成です。
いただきます。
味噌の風味が良い感じ。ふわふわ、美味しい。
山芋鉄板焼き 鯖セパレート 作り方
①山芋、卵1個、めんつゆ小さじ2を混ぜ合わせる
②混ぜ合わせたモノ
③フライパンに油を引き、おたま1杯分の山芋を焼く
④鯖をトッピングする
蓋をして中火で4~5分焼く
器に移したら、味噌煮のタレを回し掛け、
小ネギを散らしたら、完成。
いただきます。
なるほど、面白い。こちらは味に濃淡が出来て、また違った味わいだね。
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まとめ
今回は、鯖の味噌煮缶を使った『山芋鉄板焼き』の作り方を2種ご紹介しました。既に調理済みの缶詰を使えば、短い時間で美味しい山芋鉄板が作れますね。合わせてEPAやDHAの様な栄養分も取れて、一石二鳥でしょう!是非、お試しください。
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