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今回は、いつもの切り干し大根の煮物に、乾燥桜エビを使って海老の風味を活かしていきます。
乾物として、切り干し大根、スライス椎茸、桜エビを使用しますが、水で戻した後の戻し汁には、たっぷり旨味が残っていますので、捨てずに使用します。
こういった煮物は一度多めに作っておけば、2、3日は頂けるので便利ですよね。
そしてなぜ桜エビをチョイスしたかなのですが、それは栄養価が非常に高いから。特にそのカルシウム量は牛乳の4~6倍と言われており、食材の中ではトップクラス。これは子供やお年寄りには適した食材と言えそうですね。また、干物であるのに血液のサラサラ効果が期待できるDHAも含まれています。
そんな乾燥桜エビ、なんとか上手に利用したい。今回は、煮物です。海老の風味を使いつつ、乾燥海老を柔らかくして子供にも食べやすくしていきます。
それでは調理開始!
材料
- ☆だし汁 350ml(各乾物の戻し汁にだしパックを入れ5分沸騰加熱したもの)
- ☆酒 大さじ1
- ☆みりん 大さじ1
- ☆塩 ひとつまみ
- 〇砂糖 大さじ1
- 〇醤油 大さじ2
- 切り干し大根 10g(水で戻しておく)
- 干しスライス椎茸 5g(水で戻しておく)
- 干し桜エビ 7g(ぬるま湯で戻しておく)
- 油あげ 1枚(お湯に浸して油を抜いておく)
- 人参 1/4本
- ごぼう 5cm
作り方
- フライパンに油をひいて、具材(切り干し大根、椎茸、桜エビ、油揚げ、人参、ごぼう)を炒める。水分を飛ばすイメージで。
- 水分が飛んだら、煮汁(☆)を加えて加熱する。
- 煮汁が沸騰したら、調味料(〇)を加える。
- 汁気がなくなったら、出来上がり。
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乾物の戻し汁にだしパックを入れて、沸騰後5分、煮出す。
煮出し終わりました。味見しましたが、とても複雑で美味しいです。桜海老の香りもしっかりしています。
具材を炒めていきます。
煮汁(☆)を合わせ沸騰させました。
調味料(〇)を入れたら、煮汁を煮詰めていきます。
汁気が無くなりました。
器に盛って、出来上がりです。
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まとめ
今回は、乾燥桜エビ入りの切り干し大根の煮物をご紹介しました。煮物にすることで、海老の風味が活かされますし、乾燥海老が柔らかくなることで食べやすくもなります。小さい海老の見た目もアクセントになって良いですね。栄養価の高い桜エビ、何とか上手に食卓に取り入れたい。今回はそんな思いの詰まったレシピをご紹介しました。
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