今回は、じんた(私)の夏休みの工作をお披露目します。
砥石を水に浸す為の節水容器を発明しました。
包丁を研ぐ前に、砥石を水に10分くらい浸すと思いますが、こんなお悩みは御座いませんか?
- 容器は、フライパンや洗面器くらいしか思いつかないが、衛生面が気になる。
- かといって、バケツだと大きすぎる。
- 砥石を浸したいだけなのに、水を多く使ってしまう。
- 程度な大きさの容器を買うのはもったいない。
そんなお悩みを解決する、画期的な容器です。
名付けて砥石浸水ボトル!
コチラです!
この写真は、砥石を水に浸けている状態です。材料は、ブレンディーの900ml容器のみ。このブレンディーの容器が貝印製の砥石と、やばいくらいジャストフィット!
それではこの「砥石浸水ボトル」の作り方・使い方をご紹介します。何が画期的なのでしょうか?
砥石浸水ボトル 使用するもの
- AGFのブレンディー900mlペットボトル
- カッター
- キリ
- ハサミ
- ヤスリ
- 貝印製の中仕上げ砥石AP-0303
砥石の石の寸法は、実測で17.9cm x 6.0cm x 厚み1.3cmでした。これに対し、ペットボトル直胴部が、19.5cm x 6.5cm x 6.5cmなのでピッタリと合うわけですね。
砥石浸水ボトル 作り方
作り方は、簡単です。わずか2ステップ!
①写真の様に、ペットボトルに黒色で縁取りした箇所にカッターを使って、穴を開けます。ハサミがやりやすい箇所は、ハサミにて。(友情出演:現役ブレンディー)
②ペットボトルの底側に写真の様に3か所、キリ等で穴を開けます。この穴は乾燥する時の空気抜きになります。
以上です。
切り口のギザギザが気になる場合は、ヤスリを使って、均して下さい。
砥石浸水ボトル 使い方
先ずは、ボトルと砥石を用意します。
砥石をボトルに入れます。
サイズが丁度よくて、気持ちいい⤴
水を入れましょう。
水を入れました。砥石の厚さがボトルの口より低いので、きちんと砥石全体が水に浸かります。この通り、水の使用量は最小で済みます。
後ろから見るとこんな感じ。これで10分以上、待ちましょう。いわゆる砥石の浸水です。
それでは包丁を研いでいくのですが、砥石の手水は、ボトルから使用します。これで節水にもなるし、何より飲み口を使って注ぎやすい。
砥石を取り出したら、、、
砥石台にセット。ボトルの水は使うかも知れないので、そのまま取っておいても良いですね。
いつも通り、包丁を研ぎます。
水を捨てたい時も、ボトルなので流し易い!
砥石を入れた状態で、逆さにしても砥石は落ちません。
包丁研ぎが終了しました。このボトルを使うと、砥石を入れた状態で乾燥させることも出来ます。この様に立て掛けて置けば、ボトルの飲み口から水は抜けますね。水の溜まりがありません。
この時に、この空気抜きの活躍です。乾燥中に蒸発した空気は、ここから抜けていきます。ボトルの中に、水分がこもらないのです。
お好みに応じて、このまま保管することも可能です。砥石が宙に浮いているのが分かりますか?サイズがジャスト過ぎて、砥石の4辺の角がペットボトルが接しているだけです。これなら、しっかり乾燥できますね。
以上が、砥石浸水ボトルの使い方となります。簡単でしょ?
砥石浸水ボトル メリット
それでは、ブレンディーボトルと貝印製砥石の組み合わせによるメリットをおさらいします。
- 節水になる
- 材料費ゼロ
- ボトル飲み口で水を排出できる
- 乾燥できる
一方、デメリット。
- 置き場がないとかさばる
- 水面を大きく揺らすと、飲み口からこぼれる。
飲み口からこぼれない様にするには、キャップを残しておくのも良いと思います。
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まとめ
今回は、大人の夏休み自由研究として、節水できる「砥石浸水ボトル」の作成と効果について、発表を行いました。ボトルと砥石のフィット感を大いに活かしたことで、節水と作業がし易いという効果を生むことが出来ました。これで子供の手本になったかなぁと、自己満足している、とある父親のブログ記事でした。お付き合い有難う御座いました。
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