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いつものハンバーグに黒トリュフ塩を使ってみた(レビュー/作り方)

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今回は、いつものハンバーグに黒トリュフ塩を使ったらどうなるのか実験します。黒トリュフ塩が美味しいのは分かっているのですが、トリュフの独特な風味が、ハンバーグでも活かされるのでしょうか?

黒トリュフ塩のハンバーグ レビュー

目次(Contents)

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使用する黒トリュフ塩

我が家で使っている黒トリュフ塩はコチラです。原産国:イタリア、加工者:ジャパンソルトの黒トリュフソルトです。トリュフの風味が強く、なかなか面白んですよ。普段ならお家で味わえない様な味を楽しむことが出来るんです。例えるなら、、、が無いんですよ。合う合わないは別にして、一度は試してもらいたい商品ですね。ハマる人は、ハマります(笑)。香りはとても強いです。

黒トリュフ塩(ジャパンソルト)

黒トリュフ塩(ジャパンソルト)

このトリュフ塩をいろいろ料理に合わせてみましたが、やっぱり鉄板は肉ですよ。それから卵料理。その次に、魚や野菜かなぁという感想を持っています。特に牛でも豚でも肉との相性は抜群ですね。フレーバーが肉の高級感を高めます。

黒トリュフ塩 調理例

蓋を開けるとこんな感じです。黒い粒が見えると思うのですが、これが黒トリュフです。蓋を開けただけで、同じ部屋にいる人が「あれっ、何?」って気付くくらい、トリュフの強い香りがします。分かりやすく伝えられないのですが、強いて言えばニンニクに近い香りでしょうか。

黒トリュフソルト(ジャパンソルト)

そんな黒トリュフ塩ですが、これまでは写真でお見せした通り、加熱はせずに振り掛ける様な使い方をしてきました。今回の試すのは、加熱料理でも美味しいかどうかです。というわけで、ハンバーグあたりで試してみます。

 

黒トリュフ塩のハンバーグ コンセプト

作り方!なんて仰々しいタイトルにしていますが、一般的なハンバーグと作り方は基本同じです!変えたのは、次の2つだけ。

◆変更ポイント◆
  1. いつもの食塩を黒トリュフ塩に変える
  2. ナツメグは使わない

もちろん黒トリュフ塩を使う。それからフレーバーが喧嘩しない様にナツメグは 使わない。この2点を変えてハンバーグを作ってみます。

(個人的な試みとして、長男(10)にハンバーグ作りを教えますので、ちょいちょい写真に登場します)

 

黒トリュフ塩のハンバーグ 作り方

材料(4人分)

いたってシンプルな材料だと思います。

黒トリュフ塩のハンバーグ材料

  • 牛豚合い挽き肉 400g
  • 黒トリュフ塩 4g(肉に対し1%)
  • 玉ねぎ 1個(みじん切りで炒めておく)
  • 卵 1個
  • パン粉 大さじ4
  • 牛乳 大さじ4
  • コショウ
  • ☆ケチャップ 大さじ4
  • ☆焼肉のタレ 大さじ1
  • ☆中濃ソース 大さじ1
  • ☆酒 大さじ2

(☆はソースに使用します。我が家は焼肉のタレを少し使ってソースの味をちょっと複雑にします。)

 

写真と解説

牛乳とパン粉は事前に混ぜ合わせておきます(肌が若い!と思われるかもしれませんが、これは小5の手です)。牛乳は肉の臭み消しの為に使います。パン粉と牛乳を先に混ぜ合わせる理由は、肉とパン粉を馴染みやすくする為です。

黒トリュフ塩 ハンバーグ作り方

合い挽き肉に今回主役の黒トリュフ塩を投入。

黒トリュフ塩 ハンバーグ作り方

粘り気がでるまで混ぜ合わせます。肉汁を保持しやすくする為に、塩は先に肉と混ぜ合わせると良いです。

黒トリュフ塩 ハンバーグ作り方

卵、パン粉牛乳、炒めておいた玉ねぎとコショウを加えます。

黒トリュフ塩 ハンバーグ作り方

さらに混ぜ合わせていきます。

黒トリュフ塩 ハンバーグ作り方

はい、ハンバーグのタネが出来上がりました。

黒トリュフ塩 ハンバーグ作り方

お好みの大きさにハンバーグを成形していきます。空気を抜くようにペッタンペッタン。

黒トリュフ塩 ハンバーグ作り方

長男と仲良く料理していたら、次男(6)も割り込んできました。楽しく料理することの醍醐味はこれですよ。「自分もやりたくなる」ってやつ。

黒トリュフ塩 ハンバーグ作り方

はい、ハンバーグの形を整えました。どーでも良いですが、作者を記録しておきます。この状態で、一度冷蔵庫に入れて寝かしました。味が馴染むのと同時に、焼く時に形が崩れにくくなります。

黒トリュフソルト ハンバーグの作り方

それでは焼いて行きましょう。中火で先ず表面を焼きます。

黒トリュフソルト ハンバーグの作り方

裏返したら、水とお酒を適量投入(50mlくらいかな)。

黒トリュフソルト ハンバーグの作り方

10分弱、蒸し焼きにします。

黒トリュフソルト ハンバーグの作り方

焼けたかな?一番大きいハンバーグを竹串で刺すと、

黒トリュフソルト ハンバーグの作り方

肉汁があふれ出てきた。これで焼けてる、OK。

黒トリュフソルト ハンバーグの作り方

ハンバーグを取り出したら、☆のソースを煮詰めます。

黒トリュフソルト ハンバーグの作り方

良いトロみになったら、ハンバーグに掛けましょう。

黒トリュフソルト ハンバーグの作り方

 

黒トリュフ塩のハンバーグ、完成です/

黒トリュフソルト ハンバーグの作り方

さてさて、いただきます。

黒トリュフソルト ハンバーグの作り方

これはいつもの美味しいハンバーグ!だけど黒トリュフ塩の主張は強くないね。

確かに。。。

期待したほど黒トリュフ塩の風味はありませんね。一緒に作って黒トリュフ塩の香りを知っている長男も「あんまり分かんないね」との感想。

唯一、事情を知らない妻だけが「ナツメグじゃないのが何か入ってる?」だって。すご~い!敏感。

 

というわけで今回のお試しは、「事前に黒トリュフ塩を挽肉に練り込んでも、劇的な味の変化は無い」という結果となりました。

 

恐らくハンバーグの様な料理では、加熱が長くなってしまう為、風味が飛んでしまうのではないかと考えられます。それから、そもそも食材の表面に使用していない為、肝心の香りが立つ面積と空間が稼げていないのも原因でしょう。黒トリュフ塩を閉じ込める使い方では、風味を活かせない可能性がありますね。恐らく黒トリュフ塩は表に出すべきなんでしょう。よって今回であれば、ハンバーグを焼いたあとに和える方法なら、結果は違うものになったと考えられます。

 

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まとめ

今回は、いつものハンバーグにトリュフ塩を使ったらどうなるのか実験を行いました。肉に対して1%の黒トリュフ塩を混ぜ込んで使用しましたが、出来上がったハンバーグにトリュフの風味はほとんど感じられませんでした。トリュフの風味を強く感じたい場合は、「調理の最後に和える」「食材の表面に使う」方法が良いと思われます。黒トリュフ塩、それにしても面白い調味料です(安くはありません)。 

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