今回は、スーパーマーケット売られている「うなぎの蒲焼き」を使ったひつまぶしの作り方をご紹介します。比較的リーズナブルな中国産「うなぎの蒲焼き」でも簡単に美味しく仕上げられます。参考になると嬉しいです。
「うなぎの蒲焼き」として売られているうなぎには多少の臭みがありますので、少しだけ工夫を施してゆきましょう。それから私の好みですが、ひつまぶしを作る時は、蒲焼きのタレを多く使わず、出汁やワサビの風味を楽しみたいと考えています。よって、蒲焼きのタレの量は控えめのレシピとしています。
もし蒲焼きとしてガッツリ楽しみたいなら、うな重(蒲焼き丼)をおススメします。当サイト内のこちらの記事を参照ください。▶ 簡単!スーパーの「うなぎ蒲焼き」を美味しくする方法!
ひつまぶしの作り方。先ずは、少しの工夫からお伝えしますね。
それではスタート!
美味しく仕上げる工夫
以下の2点だけです。
- 売られた状態で付いているタレを洗い流す
- 少量の酒を使って電子レンジで蒸す
これだけでも大きく違ってきますので、ぜひ試してみて下さい。蒲焼きをコーティングしている蒲焼きのタレは時間が経つと酸化したり、うなぎそのものからのドリップを吸収して臭みを持っている場合があります。水道水(または温水)で洗い流してください。また、電子レンジでも良いので、仕上げに軽く酒蒸しすると、柔らかい食感が得られます。
『ひつまぶし』作り方
材料(4人分)
- うなぎ蒲焼き 2尾
- ご飯
- お酒 1尾あたり 大さじ1~2
- ☆醤油, お酒, 味醂, 砂糖 各大さじ2
- 出汁600ml(顆粒出汁, 薄口醤油1/2, 酒 おおさじ1)
- 小ネギ、刻み海苔 、ワサビ、粉山椒 適量
☆はタレ用です。蒲焼きに付いているタレで足りる様であれば、必要ありません。
ひつまぶし 作り方
(うなぎ蒲焼きにタレが付いておらず)タレが必要な場合は、砂糖・味醂・お酒・醤油 各大さじ2を鍋に入れ、半分くらいに煮詰めておきます。
ひつまぶしの出汁です。今回は、顆粒出汁を使用しています。水600ccに顆粒出汁4g・薄口醤油 大さじ1/2・酒 大さじ1を加えます。うなぎが仕上がる頃に温まっているとちょうど良いですね。
何の変哲もない、スーパーマーケットで買った「うなぎの蒲焼き」です。一尾1000円くらい。
臭みを取る為、コーティングされているタレを洗い流します。私は水道の温水をいつも使用しています。表と裏を優しく洗ってください。
洗ったうなぎをお好みの大きさに切ります。私は1cmくらいが好み。
お酒を1尾あたり大さじ2程度振って、ラップを掛け、1尾あたり700wで約1分電子レンジで温めます。
温め終わりました。
この様にふっくら仕上がりました。後は盛り付けて、出汁を注ぐだけですね。
器にご飯を盛り付けて
タレをお好みの量掛ける。
そして主役のうなぎ!
薬味類を添えましょう。小ネギ、刻み海苔、山椒、ワサビですね。
出汁を注ぎます。
ひつまぶしの完成です。
いただきます。
ふっくら美味しい。タレが濃くないから、うなぎそのものの味が楽しめるね。
この食べ方だとワサビが合うんですよね。ぜひお試しください。
味変(あじへん)を楽しむ
うなぎ屋さんの様に、ひつまぶしの食べ方を段階分けして、味変を楽しむのもアリですね。
▼先ずは、うな丼として楽しむ。
▼次に薬味を添えて味を変える。
▼最後に出汁を掛ければ、、、
出汁茶漬け風に楽しめます。
ご自宅でも出来るので、ぜひ試してみて下さい。
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まとめ
今回は、スーパーマーケット売られている「うなぎの蒲焼き」を使ったひつまぶしの作り方をご紹介しました。安い「うなぎの蒲焼き」でも簡単に美味しく仕上げられます。ちょっと趣向を変えて味変を楽しんでみるもの良いですね。いつもの蒲焼きに飽きてしまったら、是非お試しください。
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