せっかくの夏休み。少しくらいは遠出しましょう。
今回は、神奈川県立あいかわ公園に行って来ました。
息子2人は小学4年生と幼稚園の年長さん。コロナ環境とは言え、ずっと家も可哀そう。換気が良さそうなところに行けないかな?
行先を決める上で、時々使うのが地図そのものです。ムリなく行けそうな範囲を想像しながら、地図で気になる所を探します。
なんだっ?神奈川県の相模原市かな?山梨県に近い位置に、湖がある。「宮ケ瀬ダム」だって、ダムになってるんだぁ。じゃ、ここ行ってみよう!
と、こんなノリで決めました。行先についての情報収集はいつも決めた後です。
訪れる日の天気予報は猛暑日☀。屋外で長居もできないので、行先を絞って
県立あいかわ公園
としました。ここなら、子供の遊び場もあるし、ダムだって見れそうです。
という訳で、「神奈川県 県立あいかわ公園」に行って来ました!
県立あいかわ公園とは?
あいかわ公園は神奈川愛甲郡の宮瀬湖の東側に隣接する公園です。東京都心から50kmに位置しており、日帰りで遊びに行くことも可能です。公園と宮ケ瀬ダムが接しており、ダムの観光放流が見れることで有名です。
私たちが訪れた時は、コロナの影響で、ダムの観光放流は行っていませんでした。残念といえば残念ですが、夏休み期間中はこれを目当てに非常に混雑する(メインの駐車場が満車となる)らしいので、「混雑しなくて良かった」と前向きに捉えることにしましょう。
▼(参考)観光放流、見れた場合▼
▼公式ページはこちら▼
コロナの影響で、宮ケ瀬ダムの観光放流の他にも、「ダムのエレベーター」「ふわふわドーム」「じゃぶじゃぶ池」「中央広場の噴水」が、利用停止となっていました。停止施設については、公式HPでご確認下さい。
あいかわ公園 コロナ感染拡大防止ビラ
2020年8月12日時点で入場時に以下のビラが配られていました。参考に張り付けておきます。
あいかわ公園レポート
南駐車場です。こちらがメインの駐車場となっています。ココが満車になった際は、北駐車場という離れた場所に案内される様です。当日は、10時半到着で空きがありました。駐車料金は500円でした。
入口広場からダム側へ歩くとパークセンターが現れます。パークセンターでは公園内の情報が得られます。またちょっとした売店もありました。パークセンター前には、ロードトレイン「愛ちゃん号」のバス停があります。
パークセンターから宮ケ瀬ダムまでは、
歩き:約15分
愛ちゃん号:約7分
のイメージです。山や川の景色を見ながら、のんびり歩くのも悪くありません。
10分位歩くと、新石小屋橋に到着しました。
うぁ、ダムだぁ。新石小屋橋から、ダムを眺めます。橋の下は、中津川です。
新石小屋橋を越えると、大沢の滝が見られます。暑い中の癒しですね。
山側の階段に何か動く物体が、何か動物がいる!?
さっ、サルだ!3匹のサルが、我々を見て逃げるように階段を駆け上がっていきました。赤ちゃんサルもいたのですが、なんとか1匹を写真に収めました。ウチの人間の子供達は大興奮。野生のサルなんて、初めて見たね。
▼月額6480円でレッスン無制限が魅力
あっという間にダムに着きました。愛ちゃん号がコチラに停車中。なかなかカッコいいデザインですね。イタリア製らしいです。
愛ちゃん号は、パークセンターと宮ヶ瀬ダム下間(片道1km 約7分間)を結ぶシャトル便です。
愛ちゃん号の料金は、以下の様になっています。
大人(中学生以上):片道300円
子ども(小学生):片道200円
幼児(4歳~就学前):片道100円
●障がい者および車イス利用者は無料
●団体=15名以上で1割引
ダムの真下にやってきました。さすが、迫力あるっす。高さは120mくらいとのこと。ダムの上にも登れるんですよ。手前に見えるインクラインが、ダムの上までいけるケーブルカーです。
ダム側から見た新石小屋橋と中津川。エメラルドグリーンの水面が印象的です。美しい。
っと、ここで、雷雨に見舞われました。結果的には、にわか雨でした。空はゴロゴロと唸っています。雷の恐れということで、インクライン(ケーブルカー)が停止してしまいました。30分くらい雨宿りしたら、インクラインは諦めて、愛ちゃん号でパークセンターへ戻りました。
それでも諦められない。ダムの上から
宮ケ瀬湖が見たい!
ということで、インクラインがダメなら、別ルートで歩いて登ることにしました。汗だくで、歩いていると、いつの間にか雨が上がり、今度は日差しが容赦なく照り付けます。
暑い!
パークセンターから花の森を経由して、舗装された道路を登ること、25分くらいでしょうか。ついに、ダムに到着しました!写真中央に見えてるのが、インクラインです。いつの間にか、、、動いてるっ。。。山と人工物の壮大な景色。
こちらがダムの上。幅広の通路。風通しが良くて気持ちいい。
これがお目当ての宮ケ瀬湖!うわぁ、大迫力。息を飲む風景でした。暑い中、歩いて来たかいがありました。
ダム上から新石小屋橋・中津川をのぞき込むと、この様な風景が広がります。格別です。
帰りは、インクラインを使います。
大人(中学生以上):往復500円(片道300円)
子ども(小学生):往復300円(片道200円)
幼児(4歳~就学前):往復150円(片道100円)
パークセンター脇のふれあい広場までやってきました。木陰に折りたたみテントを広げて涼みました。
ふれあい広場に隣接するのが子ども広場です。コロナが無ければ、じゃぶじゃぶ池やふわふわドームで遊べたのでしょう。
最後に立ち寄ったのは、冒険の森です。子供用のアスレチックが御座います。子供達には嬉しいですね。
小学5年生がオンライン英会話を始めたら思いのほかハマっちゃった、という体験記を書いています。ご興味があればこちらをどうぞ。
=スポンサーリンク=
最後に
今回は、「県立あいかわ公園」に遊びに行って来ました。ここだけで、丸1日遊べます。時間があれば、宮ケ瀬湖の遊覧船や、郷土資料館、工芸工房村も訪れてみたかったのですが、今回はここでタイムアップ。残りは、また今度ということにしておきましょう。なんといってもダムからの景色が醍醐味ですね。夏休みの遠足、心置きなく楽しめました。
こちらの記事もいかがですか?
コメントお願いします(※は必須項目)