今回は、子供と筑波山1泊2日の旅をしてきましたので、その記録を残します。モデルコースと言うと大袈裟ですが、皆さんの参考になれば幸いです。
我が家には、車がありません。よって、交通費を出来るだけ抑える為に、公共交通機関を利用することが多くあります。レンタカーだと割高になる場合が多いですし、何よりも我が家の息子2人(小5と小1)は、電車が好きなのです。公共交通機関を使いながら、家族4人で筑波山の旅を楽しみました。
1日目は、東京から筑波山へ移動し、筑波山山頂の散策と筑波山神社を観光しました。2日目は、アドベンチャーフォレストとわんわんランドを楽しみました。
それでは1泊2日の筑波山の旅、スタート!
筑波山の旅 アウトライン
1泊2日の旅程を記載します。また、目安の時間も記載しておきます。
1日目
つくば駅からバスとロープウェイを利用して女体山の山頂にアクセス。筑波山山頂付近でランチや散策を楽しんだら、ケーブルカーで宮脇駅へ。筑波山神社を観光し、神社付近のホテル(江戸屋)へ向かいます。
【つくば駅・つくばセンター】
10時00発
↓ 関東鉄道バス
【つつじが丘(バス停)】
11時頃
↓ ロープウェイ(6分)
【ロープウェイ女体山駅】
11時頃
↓ 徒歩
【昼食「せきれい茶屋」】
↓ 徒歩
【ケーブルカー筑波山頂駅の広場】
12時頃
(売店や展望台がある広場)
↓
【自然研究路 散策 】
男体山山頂を含む
(所要 約1時間)
↓
【ケーブルカー筑波山頂駅の広場】
山頂広場で休憩やおやつ等
15時頃
↓ ケーブルカー(8分)
【ケーブルカー宮脇駅】
↓ 徒歩
【筑波山神社】
神社観光
↓ 徒歩
【筑波山江戸屋(旅館)】
16時頃到着
これで1日目が終了です。今回はロープウェイとケーブルカーを使用しましたが、徒歩で登山(下山)するという計画も、もちろんアリでしょう。今回我が家は、自然研究路の散策や山頂広場を楽しむことにスポットを当てたので、この様な旅程となりました。
2日目
【筑波山江戸屋(旅館)】
8時半出発
↓ 徒歩15分
【フォレストアドベンチャー】
9時~10時半
↓ タクシー10分(約2千円)
【つくばわんわんランド】
11時~14時(昼食含む)
↓ 徒歩 13分
【筑波山口(バス停)】
14時半
↓ 関東鉄道バス
【つくば駅・つくばセンター】
15時半
筑波山の旅 ギャラリー(写真)
1日目
直行筑波山シャトルバス
つくば駅直結のつくばセンターからバスに乗ります。関東鉄道バスの直行筑波山シャトルバスが便利です。Suicaも使えましたよ。ここから終点のつつじヶ丘まで、約50分のバスの旅。
車窓から、筑波山が見えてきました。実物はうっとりするほど美しい。神が宿るとされる理由が分かる気がします。
筑波山 ロープウェイ
シャトルバス終点のつつじヶ丘は、ロープウェイ乗り場となっています。今回は、行きはロープウェイ、帰りはケーブルカーを利用し、ウォーキングは山頂の自由研究路を楽しむ予定です。同じ山にロープウェイとケーブルカーが共存するのは珍しいですね。ロープウェイ、ケーブルカー共に運行間隔は20分毎ですが、シーズンによって調整されていると思います。
ロープウェイで、女体山駅を目指します。ロープウェイの所要時間はわずか6分です。このタイミングで曇ってきました。
女体山駅の広場に到着しました。景色が、、、真っ白。これはこれで良い思い出ですね💦ははは。
筑波山山頂周辺
それではケーブルカー側(男体山側)を徒歩で目指しましょう。とはいっても、15~20分で着いてしまいます。結構、近いです。こんな道があったりします。
女体山駅から筑波山頂駅にアクセスする途中にせきれい茶屋がありました。我々はここで美味しいうどんを頂きました。
昼食を終え、男体山を目指します。
男体山側のケーブルカー筑波山頂駅前の広場に到着しました。展望台あり、茶屋ありでかなり充実しています。多くの登山客、観光客が見られました。お食事やお土産の購入なんか、楽しいですね。もちろん食べ歩きできるお団子やソフトクリームなんかもありましたよ。
山頂駅前の広場からの景色です。
筑波山 自由研究路
さてさて、今回は登山をしない代わりに、男体山の周囲をぐるっと一周できる自然研究路を歩きます。一周約1.5kmで所要時間は約60分です。2021年10月現在、一部通行止めあり、迂回が必要です。一度、男体山山頂を経由するんですね。ふむふむ。
それでは、ぐるっと一周回ってきます!
途中、滑りやすい箇所や急な勾配があるので、軍手などの手袋を用意しておくのが無難だと感じました。平らな道は舗装されていて、気持ちが良いですよ。急な勾配では、息が上がります。普段の運動不足が、ここにきてツライ。滑りやすい箇所もあるので、注意してください。▼左上の社がある場所が、男体山の山頂となります。標高871mです。
以上、筑波山の散策を満喫しました。途中、複数個所の看板にて筑波山の動植物や地形などの解説がされていますので、チェックしながらのんびり歩くのも良いかもしれません。小学1年生が歩いても、一周約1時間という散策の結果となりました。
筑波山 ケーブルカー
帰りはケーブルカーを利用しました(所要時間8分)。筑波山頂駅から宮脇駅へ下山します。
筑波山神社
ケーブルカー宮脇駅のすぐそばにあるのが、筑波山神社。筑波山を神体山として祀る神社です。いざなぎといざなみを祭神としており、 縁結びや夫婦和合の神として信仰を集めています。
筑波山江戸屋(旅館)
今回滞在するのは筑波山神社のすぐそばにある旅館「江戸屋」です。とても綺麗なお部屋でした。夕食も個室で頂け、温泉あり足湯ありで、家族4人大満足でした。食事も美味しかったですよ。
2日目
おはようございます、2日目の朝です。本日の予定は無理せず「フォレストアドベンチャーつくば」と「つくばわんわんランド」の2箇所としています。15時頃には帰路につく予定です。
フォレストアドベンチャーつくば
以下、公式HPより引用
フォレストアドベンチャーとは、自然の森林の中で樹の上を移動して遊ぶフランス発祥のアウトドアパークです。利用者は、専用のハーネスを着用し、定められたルールを守りながら自己責任でコースを進んでいただきます。自分で責任を持つという事は、子どもの自立心を育成させることに大いに貢献しています。ヨーロッパでは、リスクマネジメント能力の開発を目的とした体験プログラムとして高い評価を受けています。
▼旅館「江戸屋」から歩いて15分の場所にフォレストアドベンチャーがございます。事前のネット予約をおススメします。準備として、予約後にメールに添付される誓約書の記入を済ませておくと受付がスムーズです。また手袋(軍手も可)を持参しておけば、購入費が掛かりません。
フォレストアドベンチャーには数種類のコースが用意されています。身長や体重などの制限によって、チャレンジできるコースが異なりますので、詳しくは公式ホームページを参照ください。
▼我が家は小学1年生に合わせて「キャノピーコース」を選択しました。インストラクターの方から安全の注意事項とハーネス等の器具の使い方の講習を受けたら、早速、コースを楽しみます。
キャノピーコースは全4コースでした。感覚的には、小学5年生長男は特に問題なし。小学1年生の次男は、怖さで立ち止まってしまう箇所が2箇所ほどありました。しかし、私やインストラクターのアドバイスを受けながら、人の手を借りることなく一人で全てクリアすることが出来ました。
▲ご覧の通り、かなり高い場所を進みます。高所恐怖症なら無理かも知れませんね。小学1年生の次男は、終わった後も名残惜しかった様で、もう1回やりたい!と、ねだられてしまいました。「また今度ね~💦」
つくばわんわんランド
フォレストアドベンチャーからつくばわんわんランドまでは、タクシーで移動しました。もちろんバスでのアクセス(筑波山神社入口→沼田)も可能なのですが、運行本数が少ないのですよ。またバス停からわんわんランドまでの徒歩も考慮すると、タイムイズマネーということで、タクシー(約2000円)の判断を致しました。
つくばわんわんランドとは?
つくばにあるテーマパーク。90犬種以上もの世界の名犬・珍犬がお待ちしています。ドッグレースも開催!ねこハウスもあります。
▼公式ページ内にWeb限定のクーポン券がありますので、チェックをおススメします。2021年10月現在、大人(1500→1200円)、小人(700→500円)の割引適用となります。
というわけで、わんわんランドに到着しました。犬や猫との触れ合いあり、ドッグショーあり、遊べる広場ありで、のんびり楽しめます。軽食もありますよ。つくば国際ペット専門学校が隣接されているのも印象的でした。
普段は出来ない、ワンちゃんやネコちゃんとの触れ合いが出来てとても良い思い出になりました。わんわんレンタル(有料)も出来る様ですね。
帰路
帰りは、筑波山口のバス停まで歩き(13分程度)、つくば駅(つくばセンター)へ戻ります。
筑波山の旅もこれで終わりとなります。
1泊2日の筑波山の旅、体を動かして、美味しいモノ食べて、大満足でした。これで明日からの学校と仕事、頑張れるね。
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まとめ
今回は、子供と1泊2日で筑波山の旅を満喫してきましたので、その旅行記残しました。筑波山へのアクセスのしやすさ等も考慮して、登山なんかを選択するのも面白そうだと感じました。
▼こちらのe-booksが見やすかったので、参考にリンクを貼っておきます。
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